シニア層の情報源、ネットシフトが鮮明に【年代別調査結果】
シニア層が情報を取りに行くのによく見ているものとして
インターネット・SNS広告を4割近くの人が見ていると調査結果が出ていたまた、何の情報源を信頼するかについても結果が出ていたのでシェア
シニアがよく見る情報源は「折り込みチラシ」より
「ネット広告・SNS広告」
※50歳代を含んだ50歳~84歳のが対象のアンケート結果
▼よくみる情報源は「折り込みチラシよりもインターネット広告・SNS上の広告」
情報源としてよく見るものについて、上位10位のまでのうちに4つインターネットメディアがランクイン。
「折り込みチラシ」(35.2ポイント)よりも「インターネットの広告・SNS上の広告」(36.6ポイント)が、わずかながら上回る結果となった。
年代別に見ると、インターネットの広告・SNS上の広告」を見ているのは、より若い男性50歳~74歳以下が中心で情報源として活用されていることがわかる。
インターネットメディアに注視して見ると、女性と比較して男性が「動画サイト」や「ポータルサイト」を情報源として利用する傾向が見えており、年齢では74歳以下の男性がよりインターネットへ情報源をシフトしている様子が伺える。
▼信頼している情報源に他者の経験談
情報源として“信頼している”と回答されたメディア上位10位までについて、
先ほどの“よく見ている”情報源には入っていなかった「価格比較サイトやクチコミ・レビューサイト」、8つめに「企業のWEBサイト」が入っている。
どちらも女性よりも男性の利用者が、信頼していると回答。
利用者の年代を見ると「価格比較サイトやクチコミ・レビューサイト」が男性の60~74歳の層に信頼されているのに対し、「企業のWEBサイト」はより年齢の高い70~80代が信頼を寄せている。
また、見ている情報源としては上位となっているものの、情報源として“信頼している”ものの上位に入っていないのは「インターネットの広告・SNS上の広告」と「動画サイト」。
入り口はインターネット広告で、そこから自分自身で他者の体験情報などのよりリアルな情報を取りに行っている様子が伺える。
▼購入時にはみんなが持っているものや、ランキングを参考にしている
「購入時にみんなが持っているものや、ランキングを参考にしているか」について、男性と比較して女性がより、あてはまると答えた割合が多い。
男性の55~59歳以外の64歳以下の男女の層すべてで“購入時にみんなが持っているものや、ランキングを参考にしている”を参考にする率が全体を上回っった。
これらの状況から、これから高齢者になる人たちのインターネットメディアでの情報収取は、着実に広がりつつあるといえる。
▼対してZ世代の情報収集について(参考)
“体験”から紐解くZ世代の購買実態
Z世代(15歳~24歳)の実態や購買行動、調査について
デジタルネイティブと言われているZ世代は、普段からSNSを中心にあらゆる情報に触れており、日常的に見ていると回答した媒体数の平均は5.1個で、
最も見ていると回答が高かったものが「動画配信サービス」で89.3%、「Instagram」、「LINE」、「Twitter」、「テレビ番組・TVCM」と続き、TOP4までSNSが独占するという結果に。
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65~74歳を前期高齢者、75歳以上を後期高齢者と呼び、日本の総人口に占める割合は29.1%、人口は3627万人と言われているらしい。
採用に関しても人口の3割以上を占めるこの層が労働力人口の減少においてどう活かすかが重要になっていると感じることも最近多かった
地方の集客に関しても紙媒体が今後盛り上がることは考えにくいため
どの層を狙うにしてもインターネットで間口を広げること、そして口コミなど実際に働く人の声の重要さを、情報をもとに伝えたいと思う。
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