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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿81
米国株の師匠🍅アウトライヤー様からの寄稿🍅第81回を全文無料で皆さまにお届けします。
第80回から続く
クリーブランド連銀のInflation Nowcastingを見ながら、
CPI米消費者物価指数の数字を待っています。
![](https://assets.st-note.com/img/1673473302255-oYzadiMa5E.png?width=800)
数字が出て来るまでちょっと暇です。(笑)
この数字、ひとつのきっかけに。
大勢の投資家さんが注目しているわけですし。
マーケット。まあ、年の初めですから。
これから、いろいろあってのこと、でしょう。
金曜日から、金融機関の決算発表
金曜日から、金融機関の決算発表が始まります。
CPI米消費者物価指数の数字ももちろん大切です。
注目は、決算ですよね。
今日はまず、これです。
Barchartさんがシェアしてくださいました。2023年のウォール街各社ストラテジストによるS&P500の1株利益予想とバリュエーションの一覧表です。
Wall Street's outlook for the S&P 500 in 2023: pic.twitter.com/BuwiLayojW
— Barchart (@Barchart) January 10, 2023
![](https://assets.st-note.com/img/1673473476482-K24w1rl6pw.png?width=800)
こうして、一覧で見れることは見やすくてありがたいです。
Barchartさんに感謝です。
企業利益、バリュエーションにつきましての自分の意見は、これまでアウトライヤー寄稿やスペースで何度も述べて来ました。どうぞ、過去の寄稿をご参照頂けましたら幸甚です。
予想は予想として割り切って見ています。
現実世界において、実際にウォール街であり、その現場で日々仕事するにおいて、こういう予想をすごく意識してという事はあまりないでしょうし。むしろ、現実世界では、自分達の目の前にある仕事に懸命に取り組むという事だと思います。
そりゃもう、どんな銘柄を中心に見て行くか、ストック・ピックの方に躍起になられる方々も多いわけで。僕は、コーポレート・アメリカというスタンスでマーケットを見ていますので、それに沿ったコメント・ノート形式になっておりますという事です。
今の反発局面で買ってはいけない
モルガンスタンレーのストラテジスト、マイケル・ハートネットさんのお話のブルームバーグ記事を再度、引用させて頂きます。
さらに、ブルームバーグ記事を2本引用させて頂きます。
ジュリエン・ティマーさんがシェアしてくださったツィートとチャートです。
このチャートにつきましては以前の寄稿で一度、引用寄稿させて頂きました。
経済指標や日々の動き、もちろん様々にあるわけですが、このチャートは特に大事だなあと見る度に思いながら眺めています。
Amid rate hikes and balance-sheet runoff, the liquidity tide has gone back out to sea. This chart shows that “overall liquidity” (the Fed’s balance sheet minus reverse repos minus the Treasury General Account) has moved in lockstep with the markets. That trend is clearly down. pic.twitter.com/FFba40GRjr
— Jurrien Timmer (@TimmerFidelity) January 10, 2023
![](https://assets.st-note.com/img/1673473697274-SSK9AOjRIl.png?width=800)
ジュリエン・ティマーさん(引用)~「金利引き上げとFRBバランスシート縮小の最中、流動性の潮流は沖(海)に戻りましたね。このチャートは、全体的な流動性(FRBのバランスシート・マイナス・リバースレポ・マイナス・トレジャリー一般勘定)が市場と歩調を合わせて推移してきていることを示しています。そのトレンドは、明らかに低下しています」~引用終
9月CPIの時と同じレベルの買われ過ぎの状態に
MAC10さんがシェアしてくださったツィートとチャートです。
MAC10さん~「S&Pは9月のCPIの時と同じレベルの買われ過ぎの状態に戻っています」
![](https://assets.st-note.com/img/1673473829262-eRU131EVCC.png?width=800)
The S&P is back to the same level overbought as at September CPI: pic.twitter.com/L1fMNOT6sE
— Mac10 (@SuburbanDrone) January 11, 2023
もちろんいっぽうで、「今がブルへのターニングポイント。買い。買ってこう」というお話、アメリカで、これまでも今も聞こえて参ります。僕は、そういう目線やスタンスにないため、自分の目線やスタンスにあった事をノートしています。
まずは、本日出て来るCPI米消費者物価指数の数字を見てみましょう。
それから、決算発表に注目ですね。まず、ここからですね。
本日の寄稿は、第79回、第80回での寄稿を補足させて頂く形でのノートです。
話しが全然違いますが。
米ワシントンポスト紙の政治風刺漫画家・挿絵画家でいらっしゃる
Michael de Adder さん。
僕も英語のツィッターアカウントで相互フォローさせて頂いております。
僕は、彼の風刺画を見る度に、もうそこにある事実の表現の仕方が絶妙、絶品だ、群を抜いている、一目瞭然で伝えてくださる、とこれまでずっと思ってきました。
ケビン・マッカーシーという男が、下院議長に選出される過程で、いくつか絶品の絵を描いてくださいました。その中のひとつを引用、寄稿させて頂きます。
Michael de Adder さん、素晴らしいです。
![](https://assets.st-note.com/img/1673473935038-Szqa2qyizq.png?width=800)
https://t.co/sVPZI8aTqa pic.twitter.com/rhfnfNmoud
— Michael de Adder (@deAdder) January 3, 2023
第82回へ続く
最後に …
これからもアウトライヤー様からの寄稿🍅を皆さまにお届けするつもりです。
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関連スペース
11月27日 第1回スペース 2時間
録音を視聴頂けましたら、幸甚です。どうぞよろしくお願い致します。😊 https://t.co/MxU4c5GKO0
— アウトライヤー (@iEjspQrtBk15hwo) November 27, 2022
12月18日 第2回スペース 2時間20分
12月18日(日曜)17時~
— NEO (@NZensin) December 12, 2022
第2回 アウトライヤーさん
スペース
オンライン上と現実世界の違い
米経済、米金融政策、米株式市場
ウォール街にあった、ある、現実
アメリカを動かしている大きな力https://t.co/ssWxqcz3Ai
12月22日 第3回スペース 12分間
このスペースは余談ベースです。オプションについて、ちょこっと触れ、ウォール街にあった2分間ルール、4年前のアメリカの下院での4分間の出来事のお話です。 https://t.co/NsnZx3JYzd
— アウトライヤー (@iEjspQrtBk15hwo) December 25, 2022
12月24日 第4回スペース 20分間
このスペースは、アメリカ株式市場、株の動向と一部アメリカの政治のお話です。 https://t.co/sXhK9SrHwu
— アウトライヤー (@iEjspQrtBk15hwo) December 25, 2022
12月30日 第5回スペース 20分間
テーマは、アメリカのマーケット、リセッション、皆さんの投資、アメリカで言われている情報の厳選、この寄稿の礎、そして来年、です。 https://t.co/pBKoWAVj03
— アウトライヤー (@iEjspQrtBk15hwo) December 30, 2022
関連note
私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」
🍅🍅
弟子のNEOさんへ
アウトライヤーより。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
②投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません。
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。
④『日刊宝の山』『アウトライヤー寄稿』は利益を保証するものではありません。
サポート🍓本当にいつも有り難うございます。