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米国株師匠🍅アウトライヤー寄稿127

第126回から続く



サマリー(要約)から順番に述べておりますが、本日は、後述する、・「ウォラーFRB理事、データ過熱ならさらなる利上げ必要の公算」のブルームバーグ記事やブルームバーグのスティーブ・マシューズ氏(在アトランタ、ジョージア州)がシェアしてくださったコメントから始まりまして、FRBについて触れている箇所がとっても大切だと思っています。

サマリー(要約)~整理しますと。

ノート
・自分の行動の整理
当初の計画は~
余力を残して、初動でガツ~ンと売る、下落トレンドが出た事を確認してから(S&P500で3950を割った状態で引ける日を見てから、その後から)、その下落トレンドに乗って、売り下がるという、この当初の計画が~

3月2日木曜日のマーケットの動きを目の当たりにしたことから、ちょっと(部分利確)利食っちゃって。そこから~変化~

現実は、
余力を残して、初動のガツ~ンで売る、の後、ちょっと利食っちゃって、
そのちょっと利食っちゃた後の初動のガツ~ン部分、を持ったまま、実際には、何もしていません。部分利確で利食った分は、その分、マーケットがある程度戻りを入れた、戻り達成感があるなと考える水準で、また、その分については、売ればいいかという姿勢です。
これが現実です。

それで、今後は、「突っ込み売らず、戻り売り」戦法で、様子見ながら慎重に行動しようと。売り下がるなんて、当面考えるのやめとこうという心理状態に3月2日木曜日からなっております。

ノート
・背景の整理
この3月2日木曜日の後、考えたことは。
やっぱり、企業業績の縮小 vs. 米金融状況
昨年来、金融状況が緩んできていた。
しかし、今、昨年よりも、金融状況は引き締まっている。
本来なら、引き締まっている金融状況という環境で、企業業績の縮小がもっと目立つはず。それで、下落のトレンドが”顕著”に出るはずなんだけれど、現実にはそうはなっていない。まだ、まだ、そこまで、行きついていない。

この思考から導き出される僕の行動は、前述の通りですが、とりあえず、じっとしていよう、時が来るのをじっと待っていよう。安易に売り下がるなんてまだ考えちゃだめだ。スクウィーズ・アップ(踏み上げ)に出くわすし。もし機会があり、タイミングがあれば、部分的に利食っちゃった分、まだどこかで、「突っ込み売らず、戻り売り」の姿勢で、その分だけ、その時に売ろう。無理しない、焦らない、一番最初の余力は残したままでいよう、というところです。「鳴かぬなら鳴くまで待とう時鳥(ホトトギス)」という心境です。まあ、忍耐です。

先日も引用しましたが、S&P500とFRBの流動性のチャートなども、以降、直近のものもチェックしているのですが、先日同様、結構、まだ、乖離したままなんですね。

思い起こせば去年、2022年1月から10月まで、S&P500って28%下落してるんですね。それでもっと下落かと思いきや、これまで何度も述べてきました通り、流動性が供給されたことによって、10月安値からベアマーケット・ラリーが起こってきたわけですね。それで、今年に入って1月効果やショートカバー。2月15日水曜日にベアマーケット・ラリーが終了して、2月16日木曜日から、もとのベアマーケット(弱気相場)再開。そして今に至る。3月3日金曜日の戻り、上げ。

金融状況の緩和、流動性の注入、イエレンQE、過去のこの寄稿で述べてきましたように、マーケットを支える要因は存在しているわけですね。
ですから、本来であれば、もっと直ぐに際立ってもいいはずの企業業績の縮小が、まだ、際立ち切れていない状況。だから、それが、さらに際立ってくる、その時を待つ、戦法です。

ちょとしたFOMC委員会関係者の話とかで、マーケットのSqueeze up(スクウィーズ・アップ・踏み上げ)もありますし。でも、スクウィーズ(踏み上げ)で上昇しても、それが、そのまま、まさしくブル(強気)転換という事ではないともちろん思っていますが。ただ、それが、何かの発言などをきっかけに、やはり、起こる、起こり得る、出くわすので。

これ、まあ、僕の場合だったら、自分の初動からみて、S&P500が3950になって、意識していた、3943、3939、これでさえ、ここまで行っても「これくらい下がった内にまだ入らない」と、自分の初動から考えて思っていた、いる、わけです。
もっと、もっと下がるだろうと思っていたわけです。
それで、3月2日木曜日、そこからの攻防と、その挙句、Squeeze up(スクウィーズ・アップ・踏み上げ)で3月2日のこの戻りを見せられた。心理を、ちょっと、つつかれたわけです。3950を切って、3943、3939も下に切って、僕が思っていたように、そこから下げが加速するのではなくて、それどころか、現実には3月2日木曜日戻って引けた。

結果、昨日の寄稿の冒頭部分で述べました通り、3月2日木曜日のマーケットで、「ちょっと利食っちゃった(部分利確)」となったわけですが、その時、その瞬間、上記のマーケットの動きを受けて一番頭によぎったのは、よくコメントを拝聴させて頂いているGame of Tradesさんが、Game of Tradesさんのご意見として3月1日でしたかね~「3900を本格的に下に切って下落に転じる前に、もう一度、4100まで戻る可能性はある」という事をおっしゃっていて。Game of Tradesさんも、「いずれ3900を下に切って下がるだろうけれど、その本格的下げの前に、4100までの戻りは起こり得ると」~3月1日にこれを読んだ時点では、「あ~、そういう見方もあるのかあ。まあ、それはそれとして」というのが僕の正直な反応だったのですが、3月2日のマーケットの動きを目の当たりにさせらて、その時、その瞬間、このGame of Tradesさんのコメントが頭をよぎった事から~3月2日木曜日「ちょっと利食っちゃった」

これはもう、余力を残していて初動のガツ~ンから、それを持って、ちょっと利食っちゃった分については、今後もスクウィーズ(踏み上げ)や戻りを入れながらマーケットが推移する事を前提に、見て行こうと3月2日に姿勢変更をしました。
ある程度戻りを入れた、戻り達成感があるなと考える水準で、また、利食った分については、その時売ればいいかという考えでいます。当面この姿勢です。

説明~


これはISABELNETさんがシェアしてくださったツィートとチャートです。
引用~「ベアマーケット(弱気相場)~現在の弱気相場は1999年から2001年にかけてのS&P500のアナログを追跡し続けるのでしょうか?」
「現在の弱気相場は2000-2001年のそれに近い状態で追跡しています」




ウォラーFRB理事

ブルームバーグ記事の引用です。
・「ウォラーFRB理事、データ過熱ならさらなる利上げ必要の公算」

ボスティック・アトランタ地区連銀総裁~引用~「当局がいつ利上げを停止する可能性があるかとの質問に対し~夏の半ば、夏の後半までにそうなる可能性がある。状況を見てみる必要があるだろう」~まあ、この発言部分からのマーケットの反応・スクウィーズ・踏み上げが、3月2日、僕を思いっきり、その瞬間惑わせてくれた要因かなあとか思いながらちょっと見ていました。


それでまあ、昨日寄稿しましたが、
・「パウエル議長は相場の方向に関心薄、ウォール街の熱視線は一方通行か
というブルームバーグ記事に、再度、目が行ったわけです。

これは、オンライン上で、相互フォローさせて頂いている
ブルームバーグのスティーブ・マシューズ氏(在アトランタ、ジョージア州)がシェアしてくださったコメントです。
スティーブ・マシューズ(Steve Matthews)氏のコメント~引用~
クリス・ウォラー理事~穏健タカ派。ラファエル・ボスティック・アトランタ地区連銀総裁~中道、プラグマティスト(実用主義者)。
スティーブ・マシューズ(Steve Matthews)氏がお考えになるのは、このお2人が、今の(FOMC)委員会のおおかた中心に近いところにいて、(FOMC)委員会がどのように考えているのかというところを表してくれているだろう」と。
「クリス・ウォラー理事は共和党、トランプ氏が任命した人。ラファエル・ボスティック・アトランタ地区連銀総裁は、民主党、オバマ氏が任命した人」

ここからは、まあ、僕の見方ですが、ここのところ、グールズビー・シカゴ連銀総裁のお話など、その連銀総裁選出プロセスにおいて、グールズビー氏の奥様のお話まで飛び出して、FRBって政治的???っていうところも結構かなり話題になったりでしたから。
もともとは、その大義名分として、FRB、FOMCって、無所属の独立機関、独立した委員会なわけで。そんな事もあって、今後の(FOMC)委員会を見る時、どこを見たらいいのか、スティーブ・マシューズ(Steve Matthews)氏が、助言くださっているのかなあと思う、僕個人の解釈です。

僕個人もオンライン上で、スティーブ・マシューズ(Steve Matthews)氏ご本人に、直接、常日頃の感謝の気持ちも込めて、コメントお送りさせて頂いたりしたことももちろん何度かあります。すごく、フェアで、紳士で真摯な方だと思っています。僕が思うに、マシューズ氏は、マシューズ氏のごくごく身近で、まず、ブラード・セントルイス地区連銀総裁のこと、よく知り尽くしておられる方だと思う印象を持っています。それは、もう、すごくよく伝わってきます。もちろん、他の地区連銀総裁達もよくご存じの事でしょうし、(FOMC)委員会の事も、実際によくご存じだと思います。その上で、そのマシューズ氏をして、こうおっしゃっておられるので、これはもうありがたく感謝しながら、素直に、今後、前述のこのお2人(理事とアトランタ連銀総裁)のお話をよく聞こうと思っております。ボスティック総裁は、今年、FOMCの投票権を持っていません。


ブルームバーグ記事の引用です。
・「米シカゴ連銀のグールズビー総裁、選定に携わった人材会社に妻が勤務


Ponzi Financeが、シェアしてくださったツィートです。

引用~「投票権を持たず、最近の(一連の)取引スキャンダルに関与したFRB総裁のひとりであるボスティック(アトランタ地区連銀総裁)は、インデックスが200日移動平均線をわずかに下回っていた時に、金利についてちょっとした話をしました。これ偶然じゃないでしょ。FRBによる市場「操作」。これ純粋な事実ですね」

金利についてちょっとした話~「当局がいつ利上げを停止する可能性があるかとの質問に対し~夏の半ば、夏の後半までにそうなる可能性がある。状況を見てみる必要があるだろう」(ボスティックアトランタ地区連銀総裁)

前述~「ラファエル・ボスティック・アトランタ地区連銀総裁は、民主党、オバマ氏が任命した人

チーム・ソフトランディングから始まって、みんなで「マーケットを支える」ってことですかね。バイデン政権総力で、ってことですかね。

マーケット、ショートするでも、これをしっかり意識した上で、ショートしないといけませんね。


・「次期FRB副議長人事、バイデン大統領が民主進歩派に歩み寄るか注目

・「次期FRB副議長人事、バイデン大統領が民主進歩派に歩み寄るか注目」の記事からの引用~【進歩派の代表格のウォーレン上院議員は、パウエルFRB議長に対抗するような人選を望んでいる。ウォーレン議員は、議長について、「極端な金利政策を講じて、何百万人もの失業を招く意向を明確にしている」と批判している。インフレ抑制には堅調な労働市場を幾分冷ます必要があるとするパウエル議長の最近の発言に対し、民主党進歩派は危険で無用と反発。ウォーレン議員は今週、「金融当局が極端な利上げを続ければ、経済は崖から転落しかねない」と発言した】

民主党進歩派の代表格、エリザベス・ウォーレン上院議員につきましては、第16回の寄稿で語らせて頂きました。第16回寄稿から~「ウォレン議員に話が行ってしまうと、「社会主義対資本主義」の方向へ、話が広がっていきそうなので、ここで止めておきます。」第16回寄稿では、サー・ウィンストン・チャーチル(元英国首相)も引用させて頂きました。どうぞ、よろしければご覧になって見てください。

小さな政府を主張する共和党と異なって。民主党は、その幅が、すご~~~く、広いですからね。もともと、大きな政府で、お金いっぱい使って、それは、全て米国民のためで、という。最近は、お金いっぱい刷って、いっぱい使って。マーケットも支えるよ~って。

エリザベス・ウォレン上院議員(マサチューセッツ・民主)


ただ、まあ、この寄稿で述べてきました通り、米国家の負債(national debt)は、トランプ在任中に39%増えたことは事実です。だから、民主党の政策に批判が出ても、国家の負債増やしたのトランプじゃんって言う反論が、元共和党(トランプが嫌で共和党を離れた知識階級層)の方々からすぐに飛び出すんでよね。これ事実ですし。
とにかく、反トランプで、政治的なところで、みんな結構結束するのですが。

僕は、フリーマーケット、自由市場であってほしいなとはいつも思いはしますね。
支えるとか、そう言う事ではなくて。
悪ければ売られるし、良ければ買われるという。

金融危機以降の量的緩和時代の、その文化、名残って、なかなか、短期間では、切り替わって行かないんだろうなあと思いながら見ています。

過去のスペースでも述べましたが、かつて、米経済、景気、金融市場と政治って、適度に距離があって。米経済、景気、金融市場が暴走して、金融危機になった時、政治が、そのゴールポスト動かして、ルールを変えて、対処するという政治と経済の姿があったんですけど。

最近、政治的な事が、関与しすぎてやしませんか、とは、正直思いますね。やりすぎでしょ~って。な~んか、過保護というか、何というか。

いや、話が脱線しますけどね。僕かつてテレビ見ていた頃、天気予報とかで、「今日は夕方から雨が降りそうです。お帰りの際は、傘をお持ちください」とかって。

僕は、これ天気予報なんで「今日は夕方から雨が降りそうです」。マル。話終わりでいいじゃんと思っちゃうんですね(笑)。
「お帰りの際は、傘をお持ちください」は余計だと。そんなの、ほっとけば~と。
人それぞれ、したいようにするでしょう~って。

今の民主党政権見ていると、「はい、傘持って、レインコート来て、長靴はいて、水たまりに気をつけて」って感じはしています。もう、雨が降らないようにするほうほうないの?みたいな。

まあ、自分がショート振っている事もあって、何かしっくりこない、政権だなあと去年のイエレンさんの「これはリセッションとは呼べない」発言からずっと思っているのは正直なところです(笑)。

余談・雑談~


ほんとよくぞ、「ちょっと利食っちゃいました」で止まったな


今回、ほんとよくぞ、「ちょっと利食っちゃいました」で止まったな、それで止まったな、と思っているのです(笑)。冗談めかしておりますが、これ、結構、マジな事なんです、僕にとっては。

過去には~
僕の場合は、たとえば、利がのっていて、最初は、「よし、決めた通りだ。ルール通りなんだ。なにもしない」と思っていても。そこから、軽い気持ちで、やっぱりちょっと利食いたいという利食い心理に誘われて、部分利確、「ちょっとだけ利食っちゃおうかな」って言って、最初はそう思っていても。(頭の中では、利益伸ばすぞ~とかって、それ風に立派な風な事思ったりしていても)

そこで、たとえば、売りの場合でしたら、目の前で、自分が意識していた地点での攻防を見たり、戻りを見たりすると、「利食い意識・欲望が止まらなくなる」っていう事があるんです。その直近に目にしたり、読んだりした、戻りのケースのレベル観などが、僕の意見とは異なって違っていても、なぜかそれが、サ~っと頭をよぎったりさえして。

部分利確から誘発された、どんどん利食いたくなる病


最初は、ちょろっと利食うだけのほんのささいな行為のはずが、ちょろっと利食ったすぐそのあとから、それが止まらなくって、ちょっとの時間をおいて、またさらに利食いたくなり、またさらに時間をおいて、さらにと。「ちょっとした部分利確から誘発された、どんどん利食いたくなる病」みたいな感じなくらいです。それで、結果、全部利食ちゃってたなんていう馬鹿な事を過去にしてきた事なんかも本当にあるんです(笑)。(何のための事実とデータのやり取りだったんだよ~そんな値段もうつかないよ~次、戻ってももうそこまでは戻らないよ、行かないよ~みたいな。

過去には、考えている事、立派風そうな事言っている事と、実際にやっている事が全然違うじゃん、なんだそれ、みたいな話、本当に結構あったんです(笑)。

だから、この寄稿やかつてアウトライヤーのツィートでもちょっと触れました。利食うという、言葉は言葉ですが、実際の行動は、結構、僕にとっては、いろんな意味で、難しいです。僕にとっては、永遠のテーマのような気さえします。まあ、「心ひとつのおきどころ」なんでしょうけど。

僕の場合は、結構、心理的葛藤があります。もうちょっとそれについて異なった例を言いますと、たとえば、損して、損切りした時の方が、なんと言いましょうか、むしろ、ちょっと変ですけど、すっきりしたような、晴れやかなような気持ちだったり。いっぽうで、儲かって、利食ったんだけど、その後、嫌~な気持ちだけが残ったりとか。こういう気持ちになる事もあります、実際には。

マインドセットって大事



だから、つくづく、マインドセットって大事だと思います。
言葉での表現と、実際、そこでそうしているその瞬間の本当の心理状態と、また、違うところがありますから。ちょっと利食うと、また利食いたくなる、その心理を制御してコントロールするだけだって、すごく結構、規律と管理が必要だと思うんですね、これ、ホンネです。後の結果次第でも、もちろん、あることですし。

大所高所からの投資家心理とか市場心理はいつもマーケットにありますが。
これは、まあ、ちっぽけな、投資家の個人の心理についての雑談です(笑)。もともと、僕は、相場へたくそですから。でも、この心理部分は、まあ、マジです。



第128回へ続く


最後に …
これからもアウトライヤー様からの寄稿🍅を皆さまにお届けするつもりです。
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関連スペース

11月27日 第1回スペース 2時間

12月18日 第2回スペース 2時間20分

12月22日 第3回スペース 12分間

12月24日 第4回スペース 20分間

12月30日 第5回スペース 20分間

2023年1月19日 第6回スペース 8分間

2023年2月22日 第7回スペース 18分間

2023年2月25日 第8回スペース 8分間


関連note

私、アウトライヤーは、OUTLIER とは関係ありませんが、
OUTLIERは素敵な商品です
OUTLIER 「相乗的にパフォーマンスを高める食品と栄養素を集約。」


🍅🍅

弟子のNEOさんへ
アウトライヤー
より。外れ値です。でも異常値ではありません。
笑って許してくださいね。ごゆるりとお時間ある時ご覧になってください。
背景にある経歴:80年代後半から、ペインウェバー証券会社、メリルリンチ証券会社、ベアー・スターンズ証券会社等々の外資系証券会社東京支店法人営業部門に勤務。外資系企業生活で24年の歳月が流れました。
ペインウェバー証券会社ニューヨーク本社にて、2名のメンターのもと、米国株式業務を基礎から習得。なぜ、2名だったかと言いますと、フロントオフィス業務用に1名=MIT出身のトレーダーで数学者、バックオフィス業務用に1名=米国では名の知れたバックオフィスの専門家でした。当時、NY証券取引所にもしばしば、足を運び、入り口から出口まで、叩き込まれました。その後、日本国内の機関投資家向け外国株式営業に携わり、メリルリンチ証券会社とベアー・スターンズ証券会社では、それぞれ東京支店法人営業部門外国株式営業部長として、東京、ニューヨーク(ウォール街)、ロンドン(シティ)を中心に、アジア諸国も含めて、世界中を飛び回りました。グローバル株式・金融業務に従事する上で、メリルリンチ証券会社では、当時のメリルリンチ・グローバル株式営業部門におけるアジア地域2名のグローバル・エクティ・コーディネーターの1人として、米国株式を中心に、グローバルに株式業務推進役の職責も兼務。(この時とっても楽しかったです)
2012年2月に外資系企業生活を終えました。
同2012年年春から、日本企業の顧問に就任。
一貫して、この30年超の期間、何度も何度も現地に足を運び、そこにいた人々と直接仕事をした事を含めて、アメリカの金融政策、アメリカの株式市場を見つめてきました。
🍅注意事項
①不特定多数の者により随時に、誰でも閲覧可能な無料記事です。
投資助言行為に該当するアドバイスは行いません。短期動向や個別の運用相談に関するご質問へのご回答は一切行っておりません
③投資の最終決定はご自身のご判断と責任でおこなってください。

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