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【英語】私が2か月でTOEIC750点から900点まで伸ばした方法

今回は、TOEIC高得点を目指しているけれど、600~700点あたりで伸び悩んでいる人向けに、私が2か月で900点に到達した方法をお伝えします。

TOEIC900点には、何年もかかると思ってあきらめている方が多いのではないかと思います。実は私もその一人でした。
しかし、実は集中して取り組めば900点はそんなに取れないものではないと気付き、その考え方をシェアしたくなったので、記事を書くことにしました。
「たった2か月本気で勉強するだけで、もう二度とTOEICを受けなくて済む」と思ったらやる気が出てきませんか。

短期決戦戦略

2か月で900点を取るためには、何の戦略もなく取り組んでいては間に合いません。かといって、それ以上長く取り組むにはモチベーションが続かないという人も多いと思います。なので2か月だけ頑張ると自分に約束してください。

そして、この2か月の戦略で重要なのは、前半の1か月でリスニング、後半の1か月でリーディングを仕上げるということです。
なぜ、先にリスニングをするか、それには2つの理由があります。

  • リスニング力は、リーディングと比較して勉強してすぐに向上しないから

  • リスニングで鍛えた英語脳が、リーディングを読む速度を上げるため

なので、リスニングを前半1か月で徹底して実施し、後半の1か月ではリーディング:リスニングを7:3程度の割合で取り組むことをお勧めします。


前半1か月:リスニング力向上

リスニング力の向上のためには、以下の2つのテキストを私は使用しました。

ここまで読んで、「なんだ一般的なテキストを解いただけか」と思われたかと思いますが、重要なのはその活用の仕方です。
どのように活用するかというと、リスニングの文章を見なくともシャドーイングできるまで何度も何度も繰り返しシャドーイングするということです。

TOEIC600-700点ぐらいの方は、リスニングの原文を見ながらでしたら、シャドーイング可能かと思います。しかし、それでは不十分です。
原文を見なくとも、音声に合わせてシャドーイングできるまで一つの問題文を何度も何度も聞いては読むを繰り返してください。

なぜ、このような修行のようなことが必要かというと、脳にそのリスニングで使用されている言い回しや発音を叩き込むためです。逆に、リスニングの問題を解いただけ、そのあと1,2回復讐しただけ、だと正直リスニング力向上は見込めないと思います。異なる英文をいろいろ聞くよりも、教材を絞って、それを叩き込むほうが効率よく英文を理解できる脳に仕上げることができます。私は、一つの問題当たり50回ぐらいは読み上げて何とかシャドーイングできるようになりました。


後半1か月:リーディングを鍛える

リーディングでは、以下の3つの教材を使いました。

こちらも活用の仕方が大事ですが、特に一番下のでる1000問、通称でる1000を徹底的にやりこむことが重要です。私は、間違ったり怪しかった問題だけ3周実施しました。

なぜ、でる1000というテキストはパート5,6に特化した文法の教材です。しかしながら、掲載されている問題がいずれも難易度が高く、この問題の文章を読み込めば、正直パート7の長文読解のスピードも上がります。
私の経験上、パート7で時間がかかるのは、簡単な文章の中に難しい文章が入り込んでいて、その文章を上手く読むことができず、時間がかかってしまっています。逆のその文章をさっと読むことができれば、特に難しくはありません。


まとめ

結論としては、2か月の短期スパンで、前半リスニング、後半リーディングに注力する。そして、リスニングは原文なしシャドーイングできるまで繰り返し、リーディングはでる1000をやりこむ。
とてもシンプルですが、私はこの方法で900点に到達しました。皆さんも、「2か月でTOEIC900点達成できるか」というゲームだと思って、ぜひトライしてみてください!

ではまた~。

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