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009 単語学習の進捗

 引き続き台湾華語単語の学習を続けている。ここまでの進捗の話。

 学習の仕方は 004 のとおり。単語集は見開き1ページあたり新出単語9語とその例文が9つ載っているのでこれを学習単位としている。現在はこの9つを2日かけてマスターするようにしている。

 【1日目・インプット】「音読ノート」の作成を通じて例文を書き、音声データを何度も聴き、例文を何度も読み込んで覚える。
 【2日目・アウトプット】「音読ノート」の右ページを見ながら「國語作業簿」にまずは漢字だけの例文を書き、その後発音を思い出しながら注音を振る。振り終わったら注音が合っているか確認と間違いの修正。
 そしてそのまま次の9つのインプットに入る…。

 年末年始やら泊りのイベントやらで一時停止を挟みつつも、ここまで24セット=216語について作業を終えた。ちなみにこの単語集の構成は以下のとおり。
 ・Step1 330語(TOCFL 準備級相当)
 ・Step2 182語(TOCFL 入門級相当)
 ・Step3 491語(TOCFL 基礎級相当)
 TOCFLとは華語文能力測検のこと。英検の華語版といったところか。ちなみに日本では準備級は受験できず、最も易しいレベルは入門級である。漢字文化のある日本人には簡単すぎて必要ないということだと勝手に思っている(実際に準備級のサンプル問題を見てもかなり易しいことがすぐに分かる)。

 ただし、覚えたものはいずれ忘れるし、歳を取れば取るほど忘れるスピードは速くなる。そのためにも「音読ノート」を何度も見ては音読し、正しい注音を思い出し、覚え直す。年も明けたことだし、なるべく一時停止を少なくしてこの作業を続けていく。

 この単語集の良いところとして、以前に出てきた新出単語がその後の新出単語の例文に比較的よく使われているという点がある。復習ができてこの点は嬉しい。その例文も文法的に複雑なものはほとんど用いず、多くても10語程度なので心理的負担も少なく学習しやすいと思う。

 そして並行してやっていることがある。それは基礎的な文法書を読むことである。ただし、気合を入れて読み込まない。覚えることを目的としない。電車での移動中、カフェで一息つきながら、何となく時間ができた時などさらっと読むことを心掛ける。今のところやっていないが、始めからでなく気になる項目から読んでもよいと思っている。今のところ、TOCFLの受験予定は未定なので根詰めてやる必要もない(といっても今年受けたい気持ちはある)。まずは広く眺める程度という意識で進め「ここが詳しく知りたい!」というところが出てきたらちょっと深く読んでみる。

 どこかのタイミングで文法も本腰を入れる必要はあるが、とりあえず今の作業をもう少し続けてみようと思う。

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