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#9 そういえば家の中でも散歩してる(うえまき)

家の中でも散歩している話をします。うえまきです。

演劇ユニットもちもちの散歩マガジンの9本目です。


散歩が好きと言いつつ北海道の冬にひるんでしまい、引きこもりをキメています。寒いんだもん。足元ズルズルだし。記事を書こうにも、外に出る気が起きないなあ、どうしようかなあと思っていたその時

「あたし、家の中でも散歩しているぞ」

ということに気がつきました。私は家の中で、特に用事もなくうろうろしています。みんなは家の中でうろうろしている?私はしているよ。

お茶を取りに行くとか、歯を磨きに行くとか、そういう理由がなくても歩きます。リビング、ダイニング、キッチンを抜けて洗面所、またリビング(ぐるっと繋がっている実家でよかった、歩きやすい)と歩いています。これは立派な散歩です。

バイト中も一点に立っているということが難しく、洗濯物を畳みながら2メートルくらいの幅を行ったり来たりしています。数日前「え、私まじで意味なくうろうろしてる」と気がついた時、ぞっとしました。自覚がありませんでした。今思えば、ファストフード店で働いていた時も、お客さんがいないときはずっとカウンターの中をうろうろしてました。私と待ち合わせをするのは簡単です。約束の場所で、ふらふらしているのが私です。

私がうろうろしているときは大抵、考え事をしているときです。割合でいうと、台本のアイデアが浮かんだときが多いです。脳がギュンギュン動いているとき、それ以外の部分が大人しくしていると「なんかきもい」感じ(体が焦っているような)がして、家の中だろうが歩き出します。アイデアが浮かんでいるときは、基本ニヤニヤしているので、私は家の中をニヤニヤしながらうろうろしているということになります。

考え事をしていないのにうろうろしていることもあります。それは本当にただの癖です。24にもなって恥ずかしいですが、私はピシッと立ってられません。ピシッと立っているお仕事できません。すみません。

「止まってられない」というと、フットワーク軽そうで、タフな人物を思い浮かべるかもしれません。真逆です。腰が重いよわよわ人間です。腰が重いよわよわ人間はせめて、落ち着くのが上手い人間であれ。休み上手であれ。行動と性格が一致しろ。

あ!!!!

あけましておめでとうございます!

今年もよろしくお願いします。沢山歩きたいです。


うえまき(もちもち)


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