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離乳食・虫歯菌と手づかみ食べと

離乳食という呼ぶことから、何か特別感があるように思いますが、
赤ちゃんの食事は特別でない方がいいですよね。

お母さんが食べていると、それを欲しいと手を出してきませんか?
お兄ちゃんやお姉ちゃんが食べているものを自分も食べたいと言いませんか?

赤ちゃんだって家族と同じものを食べたいのです。
そして、一緒に食べたいのです。

その時に
「自分がかじったものを赤ちゃんにあげたらダメなんだ」とか
「同じお箸であげたら虫歯になる」とか
考えながらの食事って大変ではないですか?

一部の小児歯科の先生は、食具を分ける必要はないとおっしゃっています。
その先生方は私の周りにいらっしゃる信頼できる方たちです。

虫歯にならないようにお箸やお皿の共有しないように気を張るより
しっかりとアグアグできるような食べ方をさせてくださいね。
しっかり噛むことで唾液が出ます。あごも良く動きます。

自分で持って、自分でひと口を噛み切る。
そんな食べ方を離乳食期からしている子どもたちは、とっても食べることが上手です。
口いっぱいに食べ物をいれることもしません。
誤飲も最初だけ気をつけたあげたら、早い段階でなくなります。

手づかみ食べもひと口大に切ってしまったら、もったいないですね。
自分で噛み切る、これが大切。
食材も体質に合ったもの、日本人の食事に合ったもの、旬のもの
赤ちゃんの不調を引き起こさないもの、消化の良いものを
きちんと選びましょう。

次回は、赤ちゃんの不調を引き起こさない食材についてお伝えしたいと思います。

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