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【産後の食事サポート】

私の産後サポートでの食事作りは、お母さん体質と、今の困りごとを改善できるようにしています。

今回のお母さんは便秘気味と母乳量が少し足りていないかも?ということ
赤ちゃんは湿疹が出ています。
ヴァータを増加させるジャガイモ、さつまいも、かぼちゃ、大豆製品は無し。
消化が良いもの、温かく水分が多いもの、ギーを使うもの、旬の野菜を使うもの等でメニューを考えます。
産後ということもあり、肉・魚は使いません。


昼食メニュー(写真のおかずは3人前)
・大根のソテー、ひじき煮、小松菜と油揚げの煮びたし、ムング豆のダール

夕食メニュー
・豚汁(お母さんは豚肉をよけてもらう)、ゴボウと人参といんげんのきんぴら
おやつ
・ビーツスープ

ビーツは血液を作るとアーユルヴェーダでは言われています。
産後のおかあさんにはとても良い食材です。
また、このスープにはアスパラガスも入っていますが、アスパラは婦人科系の病に良いと言われているので、このスープは妊娠中や産後におススメのスープです。
ビーツのほんのりとした甘さがおやつの時間にピッタリです。


「お肉がなくても満足するのですね」というお言葉をいただきました。
ムング豆のダルはそのまま飲んでもご飯にかけてカレーのようにしても美味く、ギーがたっぷり入り、和食にもなじむ味です。
そしてビーツで作るルビースープは五臓六腑にしみわたる味で、身体が喜んでいたそうです。


そして、これらを食べた翌日、赤ちゃんがごっくんごっくんと言いながら母乳を飲んでいたと連絡がありました。
いつもは朝イチの授乳の時しかごっくんごっくん言わないのに、午前中の授乳はしっかり飲んでいる音がしたそうです。
ミルクと違って母乳はどのくらい飲んでいるかわからないですが、
赤ちゃんのごっくんごっくんはきちんと出ている証拠ですね。
前日は授乳後もなかなか眠れなかった赤ちゃんですが、翌日はしっかりと母乳を飲んでとんとんしたらすぐに寝てしまったとか。

「食って大切なんですね」という言葉がうれしかったです。

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