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茉莉通信│海外に模倣される日本農産物

こんにちは、茉莉商店の寧々です。日本産ブランド農産物の模倣品についてのニュース。

”オーストラリア産の「神戸ビーフ」、中国産の「夕張メロン」、産地不明の「但馬牛」……。農水省が公表した海外市場調査からも、模倣品が横行している実態が浮かび上がる。”

おお・・・これは最近よく見かけるあれですかね・・・

精巧な模倣品というより、明らかに別物なので、ここまでくると「別物です」と主張できるように怪しい日本語名称で売り出しているのかな…と思えてきます。

ともあれ、もし中国で日本の果物が扱えるのなら需要はあると思いますが、そもそも多くの青果物が輸入不可です。以下JETROより

"東京電力福島第一原子力発電所事故の影響により、宮城県、福島県、茨城県、栃木県、群馬県、埼玉県、千葉県、東京都、新潟県(コメを除く)、長野県(10都県)で生産された食品(青果物を含む)は輸入停止中です"

↑対象範囲がなかなか広いですね。

"日本産の果物のうち、りんごと梨のみ、中国への輸入が認められていますが、前述の10都県については輸入停止中で、かつ10都県以外の生産されたりんご、梨については、日本の当局が発行する産地証明書のほか、ストロンチウム90などの分析報告を含めた放射性物質検査証明書の提出が求められています。"

農林水産物の輸出拡大は国策となっているので、今後どのように規制緩和についての交渉が進むのか注目しています。

それではまた。

茉莉商店・寧々

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