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公立高校共学の男子クラス、男クラの教室で一緒にいる時の女子の気持ち

タイトルが長くてごめんなさい。

共学の学校でも、選択する科目により男クラ女クラが出てくる。

当時の私の彼、M君は物理系の強化を選んでいて
そのフロアの一番奥の教室で男クラ化していた。

ランチタイム前の休み時間のタイミングに行く、とか
放課後前最後の科目、それが体育の時だと尚更
男クラの何かを感じる。

教室の背後側の壁にはいろいろなものが掲示されているのだけれど
自由に生徒が色々貼っていたりして

一番記憶に残っているのは白いビギニを着た優香。

思ったのは

ああ こんな汗臭い空間で1日を過ごしながら
放課後私と居たいと考えてくれるんだってこと

欲望丸出しの空間で、私に、こんなに無垢に接してくれるんだなって。

でもそれはこの記事を書いている今だから思えるのかもしれないけど・・・。


当時でもそう思っていた。

当時、体育祭でダンスを披露するのが毎年恒例のイベントになっていて
私は迷わずそのサークルに入った。

2年生の頃、陽キャと呼べるほどの雰囲気や友達構成は抱えていなかったにしても
自由にそれに加わっていた。

そのサークルは体育祭前にだけ限定で結成されるのだけれど
どうやらドラッグ的要素も含まれていたようだった。

でも普通に参加している分には、そんなことに関わることもないし
一部の年上彼氏がいる女子たちの間でのことだったみたい。

今の時代はいろいろな事が厳しいだろうから当時の文化とは違う事が沢山あると思うけど、想像を膨らませてくれたらいいかな。

私はそのサークルを楽しみ、飯田君という男の子がパートナーとなった。
ダンスだけのパートナー。

M君も実は私が入っているならと、そのクラスが属する色組のダンスサークルに入ったらしいけど、3日で抜けたっていう記憶。

正直、私は心の中で安心していた。

野球で忙しいからって言ったけど、
本当はリズム感が無くて辛かったのと、楽しくなかった。
それが理由だって言っていたけど・・

M君が他の女の子と手を握ったりカラダをあわせて踊ること
考えたくなかったから

わたし的には、M君がサークルを抜けて本当によかった。

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