2015/02/15〈メモ〉
美琴の経過…
定期検査に行くと、血液の数値が異常だということで、A先生からの強い勧めによって入院した。
ところが、突然、体調を崩してしまう。
風邪だろうか、ノロウイルスだろうか…。
突然の入院、それも長女の時には経験したことのない状況でのことだったため、長女もどうすることもできず、また仕事もあるため、とりあえず付き添いなしのスペースに入院してもらった。
病院に行くと、風邪が悪化したのか個室に隔離されていた。
そのことを知らなかった私は、昨日、入院した部屋を訪れ、そこにいない我が子にパニックを起こしていた。慌ててナースステーションに行き、事情を聞いて個室を教えてもらう。手が震える。
美琴は個室で、抗生剤を点滴されていた。
熱も高いのか苦しそう。
その姿にいてもたってもいられず、付き添いの調整をすることにする。とはいえ、明日と明後日は仕事が動かせない。とにかく、仕事を片付けよう。
※※※
美琴は私を救い出してくれた天使だから、私の罰を全部背負っているのかもしれない。そんな思いでいっぱいだった。
長女も幼いながらも理解してくれているのか、とてもいい子でいてくれる。
母親が仕事を辞めて手伝いに来てくれると言ってくれた。
義母がいつでも来てくれると言ってくれた。
A先生からの話で、本当にやばい状況だと理解する。
正直なところ、私にとって仕事は生き甲斐で、人生の大部分を占めているものだったけれども、美琴の病気の状態を聞き、仕事を諦める決意をする。
保育園も辞め、自宅で過ごせることをまずは目指そうと思う。そう周りに話したところ、協力をするから…と仕事を少しでも続けさせてもらうことになった。
ごめんなさいとありがとう。
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