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生きていてほしいです

とあることがきっかけで、2年くらい前の、LINEのやり取りを読み返してみました。

2年前は、まだB型事業所にいて、クローズ就労もできていない頃。

収入は、ほとんどなく、日々追い込まれているような日々でした。

でも、親しい人とのメッセージのやり取りを読み返すと、今よりも、すごく熱量があって、目標に向かって頑張っていたことが伝わってくるし、今よりも強かった気がします。

初めてSNSで叩かれて、大泣きして。
でも立ち上がったり。

そのときの気づきを書いたnoteの記事。再度アップしました。

なんか、もがきながらも頑張っていたなぁって。

その頃は「PCを駆使してフリーランスで稼ぐんだ!」と、意気込んでいて。

PCでの仕事で稼ぐこと+ヨガインストラクターになることを、明確な目標にして突き進んでいて。

けれど、やってみたら、私にはPCを使った仕事は向いてないなと気づき、その後、接客業のアルバイトをすることになったのです。

でも、そのアルバイトも向いてないなと思ったし、ヨガインストラクターとしての活動もできていないし、今の私って、なんかゆるゆるだなぁと思いました。

自分の守り方とか、周囲への甘え方とか、損得勘定とか、そういうものを習得してしまったことで、苦しい気持ちになることは減ったし、体調も安定しているけれど、なんだか虚しい日々。

最近、人生ってあっという間で、すぐに終わっちゃうのかなって思って、悲しくなったりします。

無理はよくないし、頑張りすぎはよくないかもしれないけれど、今の私って、頑張ってなさすぎなのかもしれないと思いました。

競泳の池江璃花子さんが「白血病と闘っているときの自分の方が強かったと思う」というようなことを、以前おっしゃっていたけれど、なんだかわかる気がするのです。

もちろん、池江璃花子さんの努力は、私とは比べものにならないほど、ものすごいものだから、完全に同じではないけど、私も不安障害と闘いながらも頑張っていたときが、一番強かったと思うのです。

今思えば、強かったし、輝いていたなと。

今は、不安障害だから(あと妊活のために)と、自分を守るように、できるだけストレスを避けて過ごしているけれど、なんだか虚しい。

このまま死にたくない。

以前、苦しかった20代を乗り越えて、ものづくりの企画をやり切ったときのこと。帰り道、達成感に満ち溢れて「あー、今死んでもいい」と、心から思ったことがありました。

そんなことある!?って、今の私は信じられないくらいなのだけど、ほんとうに、そのときは、心からそう思ったのを覚えています。

でも今は、死にたくないし、死ぬのが怖い。

一生懸命生きられてないからだなぁって思いました。

一生懸命って、とても素敵で、とびきり輝いている。

だから、今もがきながらも、一生懸命生きている人は、自分ではわからなくても、キラキラ輝いています。

苦しいかもしれないけれど、その一瞬一瞬が、空に輝く星のように、いつかまぶしく感じられる日が来るから、どうか生きていてほしいです。


ねねこ

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