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姿勢を正すと声が良くなるよというお話

こんにちは。
生活リズムが崩れ謎の時間に睡眠起床を続けている私です。

皆様いかがお過ごしでしょうか。

さてさて、今日は声を出す時の立ち姿勢についてお話をしたいと思います。

声と姿勢の関係

ただ声を出すだけなら、
どんな姿勢でも発声をすることができます。
しかし、声帯に負担をかけず、大きな声が出したい。
響きのある声が出したい。通る声が出したい。
となってくると、立ち姿勢が大きく関わってきます。

発声のための正しい姿勢は強制が必要?

発声をする上で良い姿勢のポイントは、『できるだけ真っ直ぐに立つ』です。
猫背や反り腰、前傾姿勢、後傾姿勢、顎が上がるなど、
日常でついてしまった姿勢の癖が良い発声の妨げになっている方は多いです。
意識してみると意外と大変な『できるだけ真っ直ぐに立つ』姿勢。

ではどのようなところを意識すると良いでしょうか。

レッツ立ち姿勢

1、足を肩幅に開き、足の指で地面を掴んでみましょう。
  腰から下、もしくは膝から下がガシッと固定された感じがあればOKです👌

2、上半身の力を抜いていきましょう。
  肩をゆらゆらと動かしてみたり、腰から上のイメージはぐにゃぐにゃです。

3、肩甲骨を少し寄せる、または胸のトップを少し上に上げてみましょう。
  猫背の方は違和感があると思いますが、ここが踏ん張りどころです。

4、お尻のトップを下げましょう。
  反り腰の方は特に意識して欲しいです。
  お尻のトップを下げる、またはお尻の穴を下に向けるイメージ。
  下腹部、腹斜筋にクッと力が入ったら正解です🙆‍♀️
  ただしみぞおちや胸まで力が入ってしまった場合は、
  もう一度リラックスして必要な部分にだけ力が入るよう調整してください。

5、前傾姿勢、後継姿勢になっていないか確認する。
  人に見てもらうか、鏡で確認してみましょう。
  姿勢も人生と一緒で、前のめりでも後ろ向きでもいけません。
  今を真っ直ぐ生きましょう。真っ直ぐ立ちましょう。

以上のステップで姿勢に気をつけて歌ってみると、
さっきまでよりも息の通りが良くなります。
息が吸いやすくなった、声を出す時に詰まらなくなったと感じたら大成功です💮
その姿勢を身体に覚えさせていきましょう。

他にも姿勢矯正方法は色々とありますが、
眠気が強く文章に起こすのが面倒なので、
他の方法を試したい方、興味のある方は是非レッスンにお越しください。
手取り足取り姿勢矯正させていただきます( ✌︎'ω')✌︎

姿勢が綺麗な人って素敵よね

約10年前、私は猫背の友人に憧れて猫背の巻肩に逆矯正してしまいました。
レッスンの為にと改めて姿勢を意識すると、やはり呼吸が楽になる。
心なしか気分も上がる気がするし、
見た目的にもシャキッと綺麗に見えるなと感じます。
あれ?私ってもしかして良い女くない?
と、姿勢一つで謎の自信も芽生えました。
胡散臭い雑誌の広告のような効果。

しかし雑誌の広告と大きく違うところは、
姿勢の矯正は0円ということです。
自分の意識一つでお金をかけずして発声しやすい姿勢が手に入り、
見た目にも美しい。謎の自信も芽生える。

騙されたと思って、真っ直ぐシャキッと立ってみてください。
皆様の声がさらに素晴らしいものになりますように応援しています🌸

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