HSP気質というもの。

私は人よりも他人の言動や表情に敏感だ。
昔から言葉の意味や裏を深く処理してしまいがちであることを自覚していた。

とにかく身の回りには波風を立てたくなく、
イラだっている人がいようものならその感情の乗った空気のヒリヒリ感に耐えられなくて、人の影に隠れた(体が小さくて得をしたのはこうゆう時だったかも)。


誰だってイラだった人を近くにしたら良い気分はしないだろうけれど、言われた人の立場に感情移入してしまうことも多い。


例え自分にその矛先が向かっていなくても、受け取りすぎて落ち込むこともあった。

3人以上の会話も苦手で、情報を深く処理しすぎてしまうようで会話のスピードに脳みそがついて行っていない時がある。

深く考えずに相槌を打つこともできるがその場合、話の内容はほとんど入ってきてないことの方が多い。

必死に情報処理をしていると、真顔になってしまっているみたいで「今の話つまらなかった？」と聞かれてしまうこともある。

だから私はコミュニケーションを取ることがが人より下手で、気にしぃで弱い性格なんだな…こんな自分を変えないと、と必死に自分を否定しながら、成長しようと頑張ってきた。

そんな時に、HSPという気質があることを知った。
HSPとは"Highly Sensitive Person"(ハイリー・センシティブ・パーソン)の頭文字を取った言葉で、生まれつき非常に敏感な気質を持った人のことを指すそう。