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デザイナー観察日記。まえがき

私の夫は、デザインのことで頭がいっぱいな【グラフィックデザイナー】です。NY在住で、デザイナー歴は21年。私【デザイナーの妻】歴は12年。結婚1ダース記念として、デザイナー観察日記を始めました。(2020年7月時点)

本当は、最近ストアカでオンラインによるデザイン講義を始めた夫を応援したいと思い、講座を多くの方に知ってもらうためにnoteを始めました。でもその実、「誰に」知ってもらいたいのか?「何を」伝えたいのか?漠然としていました。

そこで、私がもともと「夫を理解したい」という気持ちで観察してきたこと・仕事を見て感じたこと・職業として誤解していたことを、デザイナーという生き物の観察日記という形でまとめることが、いちばん正直に楽しく続けられるかなと思い、テーマを「デザイナー観察日記」としました。

デザインに直接関わる仕事はしたことがありません。でもデザイナーに直接関わる人生になりました。「グラフィックデザイナー?あぁ、コンピュータ系の仕事ね」という、理解度ゼロだった状態から、その発言がいかにアホだったかわかるくらいには成長したかもしれません。

デザイナーに対してたくさんの誤解を持ち、それを解いてきた私が伝えられること。それは、「デザイナーってこうだよな」と思われがち、でも実際はこう!というリアルな日常。華やかに見えて実は地味な舞台裏。そしてNYという環境ゆえに伝えられるユニークな内容。12年の記憶を書き起こして、少しずつ形にしていきたいと思います。

第一回の今日は、ここまでの「まえがき」ならぬ、初めましてのご挨拶に加え、これから書きたいと思っている幾つかの項目をご紹介して終わりにしたいと思います。

・ステレオタイプ VS リアリティー ・デザイナーの地味なお仕事 ・デザイナー夫にインタビュー ・デザイナーがしている勉強 ・デザイナーと暮らすということ ・日本人だけど中身はけっこうアメリカジンな夫の「ぼくは日本人なのか、アメリカジンなのか」という悩み。

[noteのはじめかた]を読むところから始まったnote 1年生ですが、デザイナーについて知ることを楽しんでいただけるように、少しずつ書き起こしていきたいと思います。どうぞ、よろしくお願いします。



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