【LoL LCK】DK Canyon選手インタビュー翻訳【Spring2023 2R BRO戦後】

以下のYouTubeのインタビュー動画を翻訳しました。

※韓国語のインタビュー動画が英訳されたものを日本語訳しています。
実際の言葉とは多少ニュアンスが異なる場合がございます。ご了承ください。

DK Canyon「ShowMaker兄が僕をより良いジャングラーにしてくれた」 Canyonが2019年以降の自身の成長を振り返る

Ashley&Canyon
こんにちは。

Ashley
1ゲー厶目負けてしまったのは残念ですが、2-1でBRIONに勝ちました。お気持ちはいかがですか?

Canyon
春シーズンでBRIONに負けた実績があることを思い出しました。その記憶が急に頭をよぎりましたが、1ゲーム目で何が悪かったかは分かっています。

トップレーンとボットレーンの周辺で事故が起きた時、トップレーンはすでにそのガンクに気づいていました。一方、ボットレーンの方は、その時にリコールしていればよかったのですが、ボットレーンの状態に気づいておらず、ボットレーンでキルを与えてしまいました…。他にできることがなかったんです。

だから、"これ以上序盤の事故がおこらないように、コミュニケーションをとっていこう "と、お互いに話していました。

Ashley
その後、2ゲーム目に突入しましたが、ミッド・ジャングルの小競り合いで2ゲーム目の勢いが決まったと思います。特に、ウーコンの体力が非常に少ない中でアジールと交戦したのが特に印象的でした。ミッド・ジャングルの小競り合いでの一連の流れについて教えてください。

Canyon
マップ上側のスカトルクラブが数秒後?十数秒?にスポーンするところでした。
そこで、チームメイトに "上側のスカトルクラブを争う価値があるか?"と聞いてみたんです。すると、みんな、いいよ、戦えるよ、と言ってくれました。
なので、小競り合いになることを覚悟で、みんなでスカトルクラブのほうに移動したんです。そして小競り合いが起きると−はい、我々にとって悪い形で小競り合いの幕が開けました。リーシンに体力を削られたので、Fフラッシュで小競り合いから離れ、それ以上の損失を最小限に抑えようとしたところ、ルブランがそこで優れた活躍をしてリーシンを倒してくれました。

そのキル経験値で、私はレベル6になろうとしていました。“ルブランが何かしてくれたので、次は自分の番だ”と思っていました。そして、私の状況判断によれば、その交戦は価値あるものでした。たまたま、即興でできました。

Ashley
Canyon選手のそのような瞬間はよく見かけますね。また、その小競り合いに対するShowMaker選手の反応も面白かったです。私たち視聴者は、放送が決めた数少ない会話を聞くだけの傍聴人なのですが、放送では今日、何回かShowMaker選手のリアクションが映し出されましたね。そのため、ファンの間ではShowMakerは試合中にたくさん声を出して喋るのか?という疑問が上がりました。
そう言えるでしょうか?

Canyon
ShowMaker兄はショットコールで重要なポイントをすべて押さえていますが、うまくいっているときはより「興奮」した口調で話しているように見えますね。興奮したような声、でしょうか?

Ashley
例えば?

Canyon
自分のレーンがうまくいったら、自分のレーンがいかにうまくいったかを語り、「すべてのゲームがこのようになればいい」と言うでしょう...どう言えばいいんでしょうか?ShowMaker兄は自信満々のショットコーラーだと思います。

Ashley
そこでいろいろとフィルターがかかったんですね?

Canyon
(笑)

Ashley
また、ミッド・ジャングルのコンビがこれだけ長い間一緒にプレーすることはあまり見ないのですが、ShowMaker選手とのシナジーはいかがでしょうか?また、Canyon選手にとってShowMaker選手はどのような存在ですか?

Canyon
そうですね、シナジーとかで言うと、上手い選手同士の方がシナジーを見つけやすいですね。だから、“今、2人ともいいプレイをしている”と言えます。正直なところ…ShowMaker兄にはいつも感謝しています、なぜなら僕がデビューした時からずっと頼りになる人で、僕の周りでプレーしようとしてくれています。
2019年だったでしょうか?あの頃はまだ駆け出しで、ShowMaker兄はすでにトップティアのミッドレーナーでした。今でこそ、当時はルーキーに過ぎないですが… ミッドレーナーが常に先行していれば、ジャングラーとして多様化しやすくなるのです。だから、いろいろなことを試して、どんどんうまくなり続けて、プレイヤーとして上達速度を加速させることができました。

Ashley
Canyon選手、2019年のあなたの一番最初のLCKの試合は今でも覚えています。あれからいろいろなことがありましたね。そして毎年、人々はあなたをLoLの中でトップクラスのジャングラーとして評価し続けました。たとえどのシーズンであっても。

Canyon
正直に言うと、2019年当時はストレートに下手だったと思います。

Ashley
ああ、でも今年はどうですか?

Canyon
ただ、あの頃はLoLを“知らなかった”のです。ゲームへの理解度が高くないというか、ただなんとなくプレイしているというか…。フィーリング?

Ashley
直感でプレイしていたのですか?

Canyon
そうです。

Ashley
2019年にデビューした頃と比較して、どれくらい上達したと思っているのか、聞こうと思っていたところです。

Canyon
当時は、LoLをプレイするときに、本当にあまり考えていませんでした。でも今は、ゲームに対する理解度が高くなり、どのチャンピオンがプレイされているかによって自分が何をしなければならないかがわかり、周りのレーナーについて、どのような状況だと快適か、そうでないのか…というデータを得ることができるようになりました。だから、ゲームを見る目は、全体的にかなり良くなったと思います…
あの頃と比べたら…そういう面では、かなり良くなっていると思います。

Ashley
また、ジャングルというポジションはある意味特殊で、例えばレーナーに比べたら、トップレーナーはトップレーンのことを考え、ミッドレーナーはミッドレーンのことを考える。ボットレーナーは互いにトレードし、時にはジャングラーもボットレーナーに来るかもしれなく、そしてゲーム中盤から後半にかけて彼らは常にミッドレーンにいて、レーンをプッシュする...。言わばレーナーにはもっと具体的な役割があります。
なのでCanyon選手、教えてください。ジャングラーの "美徳 "ってなんですか?

Canyon
ジャングラーの美徳ですか?

Ashley
ええ、あなたから見て、ジャングラーをどう定義しますか?

Canyon
ジャングラーとは…ジャングラーとは、ジャングルを理解するだけでなく、他のレーナーのことも理解していなければならない。ジャングラーは森を見なければならないですよね?…これは難しいですね。誰か…良いプレーをしなければならない人です!(笑)

Ashley
そして次は、他ならぬT1との対戦です。T1は今、とても良い勢いにのっています。もちろん、Dplus KIAが2位の座を守ることも重要ですが、DKもLCKの他のチームと同じように、T1を倒したいはずです。最後の質問ですが、T1に勝つためにはどうしたらいいと思いますか?

Canyon
T1には多彩なドラフトがあり、プレイ面でもすべての選手が良いシナジーを発揮しています。
最終的にはチームファイトに勝つことが必要だと思います。最近の試合は、チームファイトで勝負が決まることが多いですね。最近の試合でもそうです。T1対HLEでしたっけ?あの時のHLEはすごく良かった。でも、結局はチームファイトになったんです。だから、ゲーム後半はチーム戦、ゲーム序盤は小競り合いです。

Ashley&Canyon
ありがとうございました。


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