自己受容した日。

昔から、嫌なことがあっても、
その事柄に向き合うほう。

悩めば深く、掘って、掘って、掘って。
気づけば疲れ果てて、
何事もなかったかのようにケロっと。

でも、向き合えないくらい
傷ついたことがあった。

そのことで、過呼吸を初めて経験した。
いつも、いつも、心臓がドンっと
地面にひっつきそうな感じ。

宇宙レベルで考えたらそんな悩みちっぽけだよ。

こんな言葉をずっと言い続けてたはずの自分が、
そんな言葉も思い出せず。

ただただ、目の前のことをこなす日々。

逃げ出したい!!
でも逃げ出したら、みんなに迷惑がかかる。
逃げ出す方法もわからず。

逃げ出さなかったことで手に入れた強さ。

逃げ出さなかったことで、広がった傷。

ギリギリだった。

先ずはこころに“フタ”をして、
広がった傷の応急処置。

何がダメだったんだろう。

あれから2年経って、
時間と共に癒えた傷。

でも、傷口は完全にふさがらず。

無理せず少しずつ“ふた”を開けよう。

...その当時の自分に再開。号泣。
耐えられない。

日を改めて、再開。号泣。

こんな作業の繰り返し。

ねじ曲がった事実(自分が傷つかないように、
自己防衛)を修正し、

あの頃の自分によく頑張ったねと。

こういうことが原因だったねと。

時間をかけて“ふた”が全開になった日。

1ヶ月はかかっただろうか?

最後は、

よく逃げなかったね、

頑張ったね、

誰も悪くないね、

貴重な経験をしたね、

強くさせてもらったね、

ありがとう、あの頃の自分。

当時の自分に、労い、感謝し、
傷口は綺麗にふさがった。

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