気づいたらMCU沼の住人になってた①

記念すべき初記事ですね。

空き時間をほとんどMCU鑑賞に当てていたら、MCU以外に喋ることが無くなり、同僚や友人から冷ややかな目で見られているらいむです。


"Iron fairlies"というカフェに行った際には

そういえばアイアンマンって実際は鉄で出来てないって知ってた!?」

と口から出てしまった時は流石に末期だと思いました。世に蔓延るうんちく語りたがりおじさんはこのように出来ていくのですね。


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さて、今まではTwitter上でダラダラと感想をあげていたのですが、

それで済ませるにはあまりにも惜しいと思ったのでnote上で形にしたいと思った次第です。

MCU、まじで最高。


注意事項

①MCU初心者による駄文感想です。批評も書きます

②核心に触れない程度のネタバレを含みます

③作品によっては人種差別、女性差別、多様性…等メッセージ性が強いものがありますが、これらには触れない感想です。Filmarksにでも書きます。


MCUは4つのフェーズ(区切り)に分かれており、映画公開順に作品を辿れば、大体フェーズに沿って鑑賞していることになります。

私もそのとおりに鑑賞しました。

あとは全部吹き替えで観ました。次は字幕で観たいねえ。


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アイアンマン(2008)

アイアンマン誕生の話でありMCUサーガの幕開けの作品。つまり全てのはじまり。

兵器製造会社の社長を務めるトニースタークは、自社兵器が争いの抑止力としてではなく、テロリストに自社兵器が使われてしまい人を脅かす力として作用してしまったことで、自分の在り方を見直す事となっていきます。(じぶん引用)

もはやアイアンマンじゃないスタークを観るのが珍しいので逆に新鮮。体もたるんでるし、頭がキレるゆえ捻くれ者で、戦争ビジネスで巨万の富や名声を得ているプレイボーイ……そら敵も多いわな。

でも今まで信じて疑わなかったやり方をぶち壊されても柔軟に対応し、新たな方法を模索し創造していく…ってなかなか出来ないですよね。ほんと天才なんだなあ。

あとはアイアンマンがゆっくりと出来ていく過程で、パーツがちゃがちゃしてるシーンがほんとうにすき。ちょっとずれるけど『トイストーリー2』のウッディが分解されてお掃除されるシーンとかも好きなんですよね。構造が見えるのって未知でどきどきする。

実はエンドゲーム後にもう一度観たのですが、本当に見方が変わっておもろいです。トニーお前ってやつはよ…!

ほんでベストオブ映画の終わり方だと思います(なんやそれ)。かっこよすぎんか???????全国の男子絶対1回は言ったことあるセリフやろなあ。

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インクレディブルハルク(2008)

実は観なくても良いって言われてたんでエンドゲーム観る直前まで観てなかったんです。ディズニープラスにも入ってないし。でもここまできたら全部観なきゃ!ということでみました。

迫力あるアクションとブルース・バナーの心象変化が美しいお話でした。全体的に暗いよ〜〜〜〜幸せになってくれ。

制御できない力を持ってしまう恐怖、憤りは計り知れないなあ。先もこの力に苦しめられている姿を知っていてこの作品を観たので余計に悲しくなったよ。

力こそパワーで緑色の怪物(まじでこの時のハルクは怖い)が主人公ってアメコミならではだよなあ。まあ米国でもあまり人気ないらしいけど。私は好きです。

でもハルクって結局なんなんだ?別人格のときもあれば、ブルースの心象をそのまま反映している時もある。喋れない時もあれば、マイティソーバトルロイヤルの時みたくめちゃくちゃコミュニケーション取れる時もある。誰か教えてくだちゃい

この映画はベストオブラブストーリーでしたん。


アイアンマン2(2010)

ナターシャ(ブラックウィドウ)が初出です。赤毛ロングのカーリーヘアーとOLスタイルの服がきゃわいいいいい。モテの頂点。あとアクションかっこよすぎ鮮やかすぎ。なんでこういう女スパイのアクションってこんな映えるんですかね。

スタークの二番煎じビジネスで儲けているハマーくんと鞭ぶんぶんイワンおじが敵です。1の頃と比べるとだいぶ格落ちしましたね。

スタークの父親の『後にも先にも、私の最高傑作はお前だよ』っていうセリフが胸に刺さったし、父親の遺したものを元に研究を完成させるスタークもかっこいい!!!!

鞭おじについてはどうしても中盤で一度しっかり負けている時点で大きな脅威にはならないのがちょっとなあ。資金力を手に入れたぐらいでは勝てる未来が見えない。 一応父の代からの因縁があるバックグラウンドをお持ちなんだけど、オビー(1の敵)の方がよっぽど執念深くて恐ろしかったよねえ。 でも鞭ってロマン武器でめっちゃすきです。鞭使いってあんまり勝ってるとこ見たことないけど。

BEST OFローズ中佐でした(とうとつなローディ)。パーティで泥酔したスタークを止めた戦いまじでかっこよすぎん?


マイティ・ソー(2011)

いきなり神話の世界に飛ばされたよ。浅野忠信もおる。

今まで科学のちからでどんちゃかしてたのに急に神や魔力といった概念が出てきます。めっちゃファンタジー。めっちゃすき。『ハリーポッター』や『ロードオブザリング』といったファンタジー作品大好き人間なのでこれももちろん大好き。てかこれも王位継承ものやん!

科学や今まで解き明かされてきた概念をなんとか当てはめようとして理解したい人間と神話のよく分からんやつらのドタバタコメディーアクション。面白いに決まってるやん……!!!!

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ほんでアイアンマン2とアベンジャーズへの繋ぎ方がほんっとに上手い!コールソンが何してたかとかがここで回収され、そのままアベンジャーズに繋がります。

こういう伏線がしっかり回収されていくところもMCUの良いところだと思う。スッキリする!


実はマイティソーがMCUデビューの作品で、当時友達の付き添いで観に行ってすごい面白かったので、MCUのイメージを爆アゲしてくれたんですよね。まあ結局今の今までMCUにまともに触れてこなかったんですけど。


キャプテン・アメリカ ザ・ファースト・アベンジャー(2011)

今度はWW2真っ盛りの中に飛ばされたんやけど!?

マイティソーと同じテンションで観るとびっくりします。ここでしっかり話を把握しないと、フェーズ2以降の作品を観ても分からない点がたくさん出てくるでしょう。実際もう1度見直しました。

優等生ヒーローキャプテン・アメリカの人間らしい一面が見れますが、この頃からスティーブはキャップだった。ただ優しいだけでなく、時には仲間を守る為に手榴弾に飛び込む度胸もある。あからさまにガリガリな身体は、周りと比べてどうしても頼りなさそうに見えるけど、そんな彼の本質を見抜いたバッキーとは命を預けてもいいと言うまでの絆で結ばれる。美しすぎ。

あとは、ヒーローって周りから売り出すものじゃなくて、あとからついてくるものなんだなあって。着せられた感強いコスチュームを板につけるキャップ、ほんまにかっこええ。キャップ嫌いな人おるん????


と思ったけどどうやら友達はキャップ嫌いらしい。理想論を語るには力が足りないと… 実際、フェーズ3『シビルウォー』のキャップをどう受け取るかは人を選びそう。

BEST OF 胸筋


アベンジャーズ(2012)

"日本よ、これが映画だ"でざわざわしたやつ。フェーズ1ラスト。

それぞれの分野で最強なメンバーを集めて地球最強のチームを作るってだけでもうわくわくするし、実際最高だった。

というかぶっちゃけ面白すぎて涙出た。公開当時観に行った時はわからないところを想像で補って見ていた部分が、こうやって振り返ることによってクリアになったのが感動した。

当時のFilmarksに残していた感想みたら「アクションすご〜い」程度しか書いてなかったけど今は完全に違うよ〜!!!!!

あとはホークアイ沼に落とされた作品でもある。ノールックショットかっこよすぎん?ありがとうございます。それぞれのキャラに見せ場があるから、それぞれみんな推しが出来るね。

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BEST OF お祭り映画

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めっっっっちゃ長くなった。なんやこれ。

ということでフェーズごとに投稿を分けたいと思います。この熱があるうちに書き切るぞー!

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