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低迷期からの脱却 34歳になっても進化し続ける川内優輝選手

こんにちは。

東京オリンピック開催まで1週間を切りました。
知り合いで言えば、
大学時代の陸上部の後輩が、女子100mHに出場します。

リアルタイムで観ることは出来ないのですが、
選手生活としては今シーズンで最後ということで、
有終の美を飾れるよう、
影ながら応援しています。

さて、陸上長距離に目を移すと、
北海道では毎年この時期に、
4週間に渡り、ホクレンディスタンスチャレンジという記録会が行われています。

オリンピックに出場する選手は、
このレースを調整としての一環として出場したり、
コロナ渦で大会の開催も少なくなっている現状もあるので、
ここに記録を狙って出場する選手もいます。

今年は3000m障害で日本記録が出たり、
数多くの選手が自己ベストを出して嬉しいニュースもたくさんあるのですが、
その中でも、川内優輝選手が9年ぶりに5000mを13分台を出したのは、
自分事のように嬉しかったです。

一度話したことがありますが、裏表の無い真っ直ぐな方で、
テレビの印象そのままでした。

さて、川内優輝選手といえば、元公務員ランナーで、
公務員で実務をこなしながら、陸上競技でも、

世界陸上男子マラソン 4度出場(最高順位 9位)
フルマラソン 2時間20分以内での完走100回以上(ギネス記録)

という結果を出しています。
男子マラソン界低迷期に、間違いなく影響を与えた選手です。

また、毎回のマラソンのレースで中盤から苦しい表情をして先頭集団から遅れながらも、
驚異の粘りで、後半はごぼう抜きのごとく順位を上げて、観る人を魅了しています。

近年、日本の陸上界も高速化が進む中で、
結果が出すに苦しんでいた時期もありましたが、
自分が握りしめていたこだわりを捨てた事が、今回の結果に繋がっています。

変えたくないところこそ、変えるべきところ。
僕自身も変化し続けて、ステージを上げます。

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