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『朝が苦手=夜型』という考えが間違っている理由



「早起きが苦手」
「起きてからしばらくは、ぼーっとする」
「すっきり起きられなくて2度寝してしまう」


こんなこと、ないですか?


私も昔は、すっきり起きることができなくて、
スヌーズ機能を使って4度寝くらいはしてました。

家出る時間のギリギリになって「やばいやばいっ」と慌ててベッドから飛び起きる毎日でした(苦笑)


そんな私は、

「朝起きられないし、早起きも苦手だし、夜型なんだろうな」と思ってました。


だから夜ふかししてもいいだろう。って思ってしまって、勉強やレポートをやるにしても必ず夜でした。

というか、朝やろうと思っても起きられないから、夜やるしかない。と思ってました。



でもこれが“大間違い”だったんですよね。



生活リズムがちぐはぐになるのが、よくないんです。


体質的に「夜型」の人はいます。

しかし、昔の私のように『朝が苦手だから夜型だろう』と思い込むのは、よくないと思うんですよね。


私もそうだったんですが、

夜型じゃないのに、夜型のような生活をするということは体にとても負担がかかるんです。


極端な例ですが、

たまごアレルギーなのに、がんばって(?)卵を食べ続ける

みたいな感じです。


ある程度はライフスタイルに体が馴染んでいくとは思います。

でもそれは、夜型の生活を続けられる人に限った話です。

例えば夜、配送するトラックの運転手さんとか。


会社勤めの方やシフト勤務の方は、朝起きる日もありますよね。

(というか朝起きる日がメインですよね)


そういう人が夜型の生活をすれば、睡眠時間はけずられます。


そうすると睡眠負債が溜まってきますよね。


睡眠負債が溜まることで、あらゆる弊害がでます。

・集中力の低下
・記憶力の低下
・判断力の低下   など。


睡眠負債の直接的なダメージを1番にうけるのは脳です。


脳の機能が落ちれば、上記にあげたものだけでなく、いろんな面で支障が出るのはあなたにも想像できると思います。


たとえば、

・ミスがふえる
・期日を忘れる
・提出物のクオリティが下がる

とか。


「平日に睡眠時間をけずりつづける」+金曜日は夜ふかしに拍車がかかるので、

休日はすんなり起きられなくなります。


溜まったぶんの負債を解消するべく、寝だめや2度寝をしてしまいますよね。


これこれ!これがよくないんです。


睡眠時間をけずりつづけるのもよくないですが、

平日と休日で生活リズムが極端に変わるのが、体的にめっちゃ負担がかかるし、よくないんです。


たとえると、時差ボケになってる状態です。


ブルーマンデーとか、サザエさん症候群なんて呼んだりしますけど、

月曜の朝にだるさが出たり、やる気が出なくなる症状のことですが、


この症状が出る原因の1つが、平日と休日での生活リズムの乱れなんですよね。



でですね、

前提として『私は夜型なんだ』と思いこんでると、

『夜ふかししても大丈夫なんだ』という思考になってしまいます。


すると、夜ふかしが習慣になってしまい、睡眠時間はけずられる。


そのとき溜まった負債を解消するために休日に長寝せざるを得なくなる。


そして生活リズムが乱れる。



生活リズムの乱れは、1日や2日で回復するものじゃありません。

月~水あたりまで調子悪いのがつづいて、

木・金あたりで戻ってきたかと思えば、また週末。

土日で生活リズムが乱れて…。


毎週こんなことしてたら、仕事いくのも嫌になってしまいますよね。



私の経験から言っても、生活リズムの乱れは体にも負担は大きいし、

それによって心も消耗してしまう。



睡眠の質が悪くても、同じような症状は出る


・朝が苦手
・すっきり起きられない
・2度寝してしまう

といった症状は、夜型の人でなくても起こります。


体質的に朝型だとしても起こりえます。


睡眠の質が悪ければ。


現に、私のクロノタイプは「ライオン(超朝型)」でした。


にもかかわらず朝が苦手で、ずっと夜型だと思いこんでたんです。


・・・・

クロノタイプはある程度、今の生活スタイルに左右されるとは思いますが、

ほんとに夜型であれば今の生活をつづけられるはずがないので、

私はライオンさんなんだと思います。

・・・・


そして私が最も言いたかったこと。

生活リズムの乱れは、睡眠の質の低下に直結する

ということです。


夜型だと思いこむ

夜ふかしをする

生活リズムが乱れる

睡眠の質が低下する

・起きられない
・2度寝
といった症状につながる

最終的に言いたかったのは、これです。


夜型だと思ってる人でもクロノタイプ診断をすると、案外違う場合もあるし、


今の仕事や生活が、朝型に近い生活であるなら、そっちに合わせるのが理想です。


ようは、日によって起きる時間や寝る時間がちぐはぐになるのがよくないので。


だから私がいつも言ってるライフスタイルベースの睡眠をつくるというのが大切になってくるんですよね。




今回はこのへんで終わりにしたいと思います。

それではまた次回のnoteでお会いしましょう!

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