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世田谷美術館 「宮城壮太郎展 使えるもの、美しいもの」

プロダクトデザイン?の展示が結構好きなので、世田谷美術館でやってた「宮城壮太郎展 使えるもの、美しいもの」に行ってきた。11/13が最終日ということで、混んでいるかと思ったけど、そこそこでよかった。

世田谷美術館は何回かしか行ったことがないけど、場所のためか?そこまで混まない印象。用賀からバスって書いてあるところが、イメージとして遠いのかもしれない。徒歩20分程度だと思うので、(雨さえ降っていなければ)徒歩がありだと思う。
車だったら、(以前は空いていたので、今は知らないけど)世田谷美術館専用の駐車場があるので、今も空いていればオススメかもしれない。


落ち着いた美術館で良い。

宮城壮太郎展 使えるもの、美しいもの

この2つを観てきた。

写真を撮れるエリアで一番最初に展示してあった、FUJICAのカメラ。今見るとおしゃれ。こういうカメラが今の技術で発売されないかと本当に思う。形だけじゃ売れないんだろうなと思うけど、昔のプラスチック外装の製品は、ちゃんと手間をかけているイメージはある。
今作ると逆に安っぽくなってしまうのかもしれない。
少し外れちゃうけど、手間はかかって売れなかったIPhone 5Cって機種があったな。。売り方もあると思うし、タイミングが悪かったけど、外装の出来はプラスチックにしては、かなり良くできていたので、売れ行きが悪かったのは悔しかったのではないか。

FUJICAのカメラ。

次に、山洋電気のサーボモータとUPS。UPSなど産業用のパーツなどで、こういったプロダクトデザインを依頼するのって結構、大変そう。メリットが出るとも思うのだけど、どうやって効果を定量的に示して進められるのか?いつも疑問。
その他にも山洋電気の展示会などで配られたのか、ノベルティのようなペンとかバッグとか置いてあったけど、ペンくらいはSEMICONなどでもらったかもしれない。過去の記憶。

山洋電気のサーボモータとUPS

広く馴染みが深いのは、PLUSの製品。青を基調としてわかりやすいデザインだったけど、この人のデザインだったのだな。


PLUSの人形。

展示会場のこのエリアだけ写真撮影可能でした。
最近は一部分だけでもこういう撮影のできる展示があると、過去の記憶を辿りやすく嬉しい。ただし、時間が経つとそれが全てになってしまうこともあり要注意。

写真撮影可能だったエリア。

あまり意識したことのある人ではなかったけど、結果的に意外と楽しめることの多いプロダクトデザイン。やはり、日常に溶け込むような製品は見ていて楽しい。
また、こういう展示会があれば行きたいところ。

また。



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