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アムステルダム編④:利他を学ぶ

⭐︎ 20日目 ⭐︎

おはようございます
本日は間違いなく素晴らしい1日になります
深呼吸をし、生命、運命に感謝をしましょう

˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚スピリチュアルスタート˚✧₊⁎❝᷀ົཽ≀ˍ̮ ❝᷀ົཽ⁎⁺˳✧༚

不気味なスタートをしたのには理由があります

今日は念願のゴッホ美術館に行くのです
わくわくを通り越して心の中に神聖な気持ちが宿りましたƪ(˘⌣˘)ʃなぜƪ(˘⌣˘)ʃ

朝の9:30に美術館の予約をしていたので、
その前にカフェで朝食をとります

↓カフェ:SAINT-JEAN Bakery SAINT-JEAN Amsterdam

美味しい〜〜幸せ
店員さんが、
ナチュラルにウィンクをかましてくる方で
朝から優しい気持ちになりました
Wi-Fiのパスワードで
ここがヴィーガンだと知りました
策士!

わたしの隣に座っていた2人の女性(おそらく)が
和気あいあいと話をしていた姿が印象的です

出社前に友達に悩み相談をしているっぽく、
時間になると清々しい顔つきで
カフェから出て行きました

この2人を側から見ていて、朝活っていいな
“朝早くカフェで友達とお話しをして仕事に行く”
って理想的な生き方のひとつかも!と思いました!


誰か朝一緒に過ごしませんかどうですかたまには

のんびりと朝ごはんを食べて
徒歩で美術館へ向かいますƪ(˘⌣˘)ʃ

先に言わせていただくと
ゴッホ美術館に4時間半滞在しました

↓ゴッホ美術館

ゴッホ美術館は毎日世界中から観光客が来るので、
事前に予約を取ることが推奨されています

はあ....
緊張する......

入ってしまったら入った後にはもう戻れない..

入館


ゴッホ美術館は
ゴッホの生涯と作品に特化した美術館で、
1階から4階までを下階から上階に、彼の人生と芸術的発展を辿る構造になっています

1階にはたくさんの自画像がならべられていました

自画像をみていると不思議な気持ちが湧いてきます

写真ではないのにその人の顔立ちがわかり
写真よりも表情が豊かで奥行きを感じさせます

ここでも子供たちと先生が!
良いですね

作品を時系列でまとめて、
ゴッホの人生をより理解しやすいようストーリーが用意されています

こんな感じですƪ(˘⌣˘)ʃ
ゴッホは南仏のアルルでゴーギャンと住みます
ひまわりの制作をし
自身の耳を切ったのもアルルの黄色いお家です
オランダ語と英語

ひとつひとつの絵や説明書きをみるのに
時間がかかりますƪ(˘⌣˘)ʃ

英語の表現がすごく分かりやすくて、
多くの人にとって読みやすいことの大切さを
実感しました 

ちょっと英語が上達したのかと思っちゃったよƪ(˘⌣˘)ʃ

じゃがいもを食べる人たち

僕は、この燈下に坐って皿から手摑みでじゃがいもをとって食べる人たちが、現にその手で土を掘り返してきたんだということを、どうしても示したかった。僕の絵は、手を使う労働に対して、その正直に苦労して獲得した食物に対して、威厳を与えるものだ。僕は、我々のように学校に行った者の生活と全く違う生活を表現しようとした。だからこれを見てきれいだと人に言って欲しいとは思わないんだ。

日経ポケットギャラリー 『ゴッホ』

ゴッホは自死する日までの17年間、
ほぼ毎日弟のテオヘ手紙を書いていました

上の引用は実際にゴッホからテオヘ宛てた手紙の内容の和訳ですƪ(˘⌣˘)ʃ

多くの手紙がテオとテオの妻により保管されていて、
今もこうして私たちはゴッホの想いに触れることができます

途中、クイズもありましたƪ(˘⌣˘)ʃ
"飽きさせない"という目的を超えた、
アートやゴッホについて興味をそそる工夫が
この美術館に散りばめられています


楽しいƪ(˘⌣˘)ʃ
美術館サイドが楽しませようとしていることも伝わって、より楽しいƪ(˘⌣˘)ʃ

ゴッホはパリに滞在中、
印象派の画家たちと交流します
(モネやドガ、ピサロなど)

元々印象派については批判的だったそうですが、
彼らの作品にであったことで
色彩や技法に感銘を受けることにります

それを自身のクリエイティブに
反映させるようになっていたんですね
ƪ(˘⌣˘)ʃ
Woman Bathing
ロダン
このポスター購入ƪ(˘⌣˘)ʃ

西洋では19世紀後半から20世紀前半に
ジャポニズムが流行しました

※ジャポニズムとは:日本美術や日本文化への関心を指す言葉ですƪ(˘⌣˘)ʃ

ゴッホはジャポニズムに強い関心を持ち、
浮世絵を何百と収集しそのスタイルを自身の作品に取り入れました

2度目のひまわり
まえに、東京でロンドンナショナルギャラリー展をしていた時に混み混みの人々の中に潜り込んで必死にみた記憶ありますƪ(˘⌣˘)ʃ
アーモンドのお花
実際に海の砂が使用されているとか
ƪ(˘⌣˘)ʃ
授業中

ふぅー

カロリーの消費がすごい

のんびり、ゆっくりマイペースに作品を
飲み込んでいますƪ(˘⌣˘)ʃ

忘れたくない時間


色彩検定のときに向き合ったパレットだ
ゴッホは色のセオリーの勉強をしていたそうです
作品で表現されている色彩は
計算されて出来上がったものなのでしょうね
は〜
すごいƪ(˘⌣˘)ʃ

こういう絵って、完成した時どんな気持ちになるんでしょうねƪ(˘⌣˘)ʃ

いいな〜
お絵描き学んでみようかな〜

ため息ばかりついていたら
喉がカラカラになってきたので
中にあるカフェで休憩
ミントいっぱいティーお気に入りです
ここも注文とお会計は完全オンライン
ヴィンセントに感謝されている気持ち
ƪ(˘⌣˘)ʃ

かれこれ30分ほど休憩したところで
鑑賞再開ƪ(˘⌣˘)ʃ

ゴッホだけではない
様々な画家たちの作品もあります
さては
空間使いの魔術師を雇っていますね
フォントデザインの魔術師もいるな..
蛇みっけ
壁の色、額縁、作品の色合い
すべての調和が取れているように思えます
きれい〜


ひまわりを描くゴッホを描いた、
ゴーギャンの作品もありました
隠れていて見えませんが受話器があります
テオに宛てた実際の手紙を、
ナレーターが読んでくれます

アルルでゴーギャンと暮らしていたゴッホですが
どんどんメンタルが不安定になり病んでいきます

このゾーンでは弟への信頼について、
そしてメンタルヘルスについて、
文字や音声、デザインで表現されていました

弟のテオだけがゴッホにとって唯一無二の
理解者であり、安心できる存在であったことを感じました

ゴッホが自死に向かうまでの心境や
入院生活、葬式の様子、
そしてお葬式でのテオの様子などが
実際の手紙などを通して鮮明に表現されています

足を進めていくにつれて、
わたしの感情も揺さぶれていきました
自分の経験と重ね合わせると涙が止まらなくなる瞬間があり、ソファに座ってぼーっとするしかない時間を過ごしました

たくさんの作品を通して
ゴッホの生涯を知ることができる美術館でした

ゴッホの芸術的進化や、
テオに見せるひとりの人間としての姿

私にとっては新しく知ることが多く、
インプットの多い1日です。言葉にできない感情で胸がいっぱいいっぱいなので、
この日はゆっくり歩きながら帰ります

ふう
色んな感情になりましたが
清々しく前向きな気持ちになりました


ちなみにゴッホ美術館は
1973年の開館以降、増築のために日本人の
安藤忠雄が設計した新しいウィング(新しい建物)が1999年に完成していますƪ(˘⌣˘)ʃ

日本との関わりをちょこちょこ感じられて嬉しいですƪ(˘⌣˘)ʃ

最後にヴィーガンポテトを食べて
ホステルに帰って就寝です

相変わらず美味しいのう

贅沢ないちにち
また来るよƪ(˘⌣˘)ʃゴッホ美術館ƪ(˘⌣˘)ʃ

次回はひとり旅21日目!
楽しみにしていたちゅるちゅる魚を
探しにいきます!

#ひとり旅 #アムステルダム #ゴッホ美術館 #利他学

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