いきなりの百合
いしいひさいち 「ROCA~吉川ロカ ストーリーライブ」読了。
男ふたりの物語を何でも「BL」と言われたらそれはちゃうんちゃう?と思うように、女ふたりの物語をなんでも「百合」と言って良いものか。
性愛がらみじゃなくても百合って言っていいとしたら、そういう広義の百合物として一級品です、これは。
いしいひさいちで泣くとは思わなんだ。
前半部分は朝日新聞連載の4コマ漫画「ののちゃん」内の連載内連載だったそう。連載内連載の中でも不人気シリーズだったとのこと。
でも。主人公「吉川ロカ」のライブと同じように、人数は少なくとも、熱狂的な支持者がいて、ロカが「ののちゃん」舞台の(たぶん)岡山県たまのの町から上京した後の物語を描きつぎ、自費出版で単行本を出したとのこと。
上記販売サイトより購入出来ます。
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