nemoubliepas

平凡な自分を愛したい

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平凡な自分を愛したい

最近の記事

同じ価値観を持ってる人が一緒にいるんですかね

久々に文章を書きます。 以前友達に言われた言葉を、今でもよく思い出す。 「人って結局同じ趣味とか好きなものじゃなくて、価値観だよね」 その言葉を聞いた時の衝撃と言ったら…。なんでこんな言葉がサラッと言えるんだろうか。私はこの人に会えてよかったと思ったし、以来いろんな人にこの話をした。 同じ趣味の人って、やっぱり趣味の中でコミュニティを作って、その趣味を中心に話を広げるから、友達とか、親しい関係の人になれるんだと思う。 同じ価値観を持ってる人って、なかなか会えないような

    • 本を売るという行為

      本を売ることがなかなかできないのが、売った後に少しだけ後悔に後ろ髪を引かれるからで、もしかしたらいつかの自分が読みたくなるかもしれないという気持ちが消えないから 本についた傷や年季は私の元にあったからこそ出来たもので、二度と同じようにはならないから、何となくそれが一点物で、レアで、私だけのもののように感じてしまうから 売った後に残ったお金が、大抵「これだけの価値にしかならないのか」と思ってしまうから とはいえ、私の家の本は年々増えていく一方だし、学生の身で本のために大き

      • 推しの言葉

        課題やらなきゃ…と思いつつ Twitterを見ているその時間をかき集めれば Netflixで見たい映画やドラマを完走できるし、YouTubeで流している音楽を今まで聞いたことのなかったものにすれば 知識の幅が広がるのにそう動けない。 いつまでも知っているものに縋って安心したいし、瞬間的に現れる言葉たちを何も考えずにスクロールしていたい。 ナムさんの「kind of 豊かさの中の貧困」という言葉がまじでそれすぎて胸が痛いから渡韓して分かりますと伝えたい。 ついでに美術館巡りに

        • 2022.2.16の出来事 人を信じること

          人は1人では生きていけないから、誰かと心を通わせてそれぞれがそれぞれを支え、支えられ生きていかなければならない。そこにはどこか義務のようなものが存在していて、心を通わせるためには人を信じなくてはならない部分がある。 無償の愛を注いでくれる人はいても、いつまでもその人に縋ることは出来ず、私だっていつかは誰かに愛を注がなくてはならないのだ、という事実が時々とても嫌で鬱陶しくて怖くなる。 私が愛を注いだところで何になるのだ、私になんのメリットがあるのだという思いがどうしても過り、損

        同じ価値観を持ってる人が一緒にいるんですかね