左耳のピアスの話

週イチでnoteを更新したいという目標を(自分の中で)掲げていたが、なんだかとても時間が経ってしまっていた。いろいろ書きたいことはあったが、なんだかまとまらず。でも「完璧を目指すよりまず終わらせろ」と某顔本のひとも言っていたし、こうしてささやかな下書きのひとつを完成させてここに載せる。

本題に入るが、わたしはよくフープピアスをつける。その場合、左右で同じフープピアスをつけることがあれば、左にフープピアス、右にペアでもなんでもない小さな無色の石がついたピアスをつけることもある。今回は後者の話。

ピアスといえば、男性の場合、女性よりも片耳だけにピアスをつけている人が多い気がする(あくまで印象)一般的には、男性が片耳だけにピアスをするときは左耳につけるのが慣例と言われている。右耳につけると同性愛者であることのアピールになる* とかなんとか。女性の場合はその逆らしい。

わたしは女性だが、左耳にだけピアスをつけたい気持ちがある。というのは、美男子が左耳だけにピアスをしている図がすきで、真似して気分を上げたいからである。老若男女にさまざまなインスパイア元がいて、すきなファッションをできるだけそのまま取り入れたい民** としては、片耳ピアスもそのまま左耳にやりたいなと思う(そのまま真似したところで自分が美男子になれるわけではないことはわかっている。純粋にただの気分の問題)
ただ自分は同性愛者ではないし(多少被るところはあるかもしれないが)、仮にそうだとしても、そのことをアピールしようという意志はない。というわけで、以下の3つの選択肢が出てくる。

  1. 慣例を気にして、右耳にだけピアスをつける(一般的な女性の片耳ピアス)

  2. 慣例を気にせず、左耳にだけピアスをつける(何かつっこまれるかもしれない)

  3. その他

大昔にこれで少し悩んだ結果、3. で落ち着いた。具体的には、左耳にフープピアス、右耳に小さい無色の石のピアスをつけるのだ。ぱっと見だと左耳だけの片耳ピアスに見えるが、よく見ると両耳にピアスがついている。これは完全に後付けだが、フープピアスときらきら光る小さな石のピアスが、まるで三日月と星のコンビのように見えるのが気に入っている。

ちょっと違うけど似たようなノリで、指輪をどの指につけるかという件もある。指輪をはめるのにいちばんしっくりくる指は薬指だという持論がある(ピンキーリングは別枠)しかし既婚者ではないので左手薬指に指輪をはめることははばかられる。だから右手薬指にはめているのだが、それはそれでツッコミが入ることがある。ちなみに、いわゆる妙齢のころは、そういうやり取りが面倒になりまったくはめていない時期があった。

別に気にしなくていいんだろうなとは思いつつ、慣例とかそれに起因するやりとりを気にしてしまう、というお話でした。

おわり

*男性の右耳だけピアスと聞くと、個人的には映画『パルプ・フィクション』のヴィンセント(演:ジョン・トラヴォルタ)を思い出しがちなのだが、本作の場合は特に彼にその設定はなさそうに見える。参考画像↓

**わたしは結構メンズの服を着る。服を選ぶときは(ジャンルにもよるが)メンズも調べるし祖父や父のお下がりも着ている。ちなみに持っている腕時計はすべてメンズである(性別がどうこうというより、大きい文字盤がすきだからなのだが)などといろいろ書いたが、ふだんはスカート率が高いし、気に入ってよく着ている服では大伯母と母のお下がりが多い。というどうでもいい補足。

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本当の本当におわり

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