覚悟が道を拓いてく【comprehend物語14 2人体制スタート編】
今回は『怖いけど…覚悟を持って話したら道が拓けた』という話です。
コロナ禍でメンバーが脱退。残った2人でこれからどうするかを話し合った時のことを書いてみます。
どうも、『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。
バンド結成〜現在に至るまでを書いております。
まだまだ道半ばですが、僕らの挑戦が誰かの背中を押すことができれば嬉しいです。
前回の話↓
▼1人でも続けようと思っていた▼
ドラマーが抜けてバンドが2人になった。
これからこのバンドをどうしていくか?
Ba.外山にーやんと話さなくてはいけません。
内心、またバンドが出来なくなるかもしれない…
外山にーやんも辞めるかも…
そんなことを考えていました。
それでも、
『1人になっても活動は続けよう』
この気持ちは持っていました。
▼時間をもらっている▼
外山にーやんがバンドを続けるのか?辞めるのか?
結局、頭で考えていても分かりません。
自分がどうしたいか?どう思ってるか?を伝えなきゃ始まらない。
このとき、似たような状況を思い出しました。
前身バンドの活休のときです。
当時、メンバーが脱退を考えているという話が持ち上がってから、自分はショックすぎて3ヶ月くらいどうすればいいかを悩んでました…。
幼なじみではじめた前身バンド。
10年以上、活動を共にした仲間からの脱退に精神をえぐられて考えることが出来ませんでした。
今思うと、めちゃくちゃ執着してたし、当たり前に続くものだと勘違いしてたんです。
情けない話ですが…
そのときは初めてのことすぎてツラくて身動きが取れない状態でした。
結局、答えを出すのに3か月という時間を使ってしまった。。思い返すと当時のメンバーには時間をもらいすぎました。決断が遅くて本当に申し訳なかったなと思います。
バンドを組んだとはいえ、メンバーの時間をもらってる。
なので、今回は早くに答えを出そうと思いました。
▼最悪な状況も考えて▼
2020年8月。また2人で話す機会がやってきます。
バンドを結成するため、外山にーやんを誘ったときと同じ状況。
以前はバンド結成というプラスな時。
今回はメンバー脱退というマイナス。
だいぶ状況が違います。
それでも答えを出さなきゃ何も始まらない。
外山にーやんが辞めるかもしれない。という最悪のことも考えつつ覚悟して会いに行きました。
『自分は変わらずこのバンドをやろうと思ってます』
『根本くんが変わらず進むなら一緒にやるよ』
答えは心強いものでした。
▼怖かったとしても▼
1人でもやろうと覚悟を決めて伝えにいったことが良かったのかどうかは分かりません。
ただ、ひとつ言えることは、
どちらの方向に転んだにしろ、覚悟を決めたら道は拓ける。
怖かったとしても、勇気を出して踏み出してみる。
このバンドを初めてから怖いものと戦う連続です。
けれど、
そのときは怖くても後から見ると、進んでよかったなと思うことが多い。
不思議とやらなきゃ良かった、ということはひとつもない気がします。
ドラマーが脱退することになってから、1か月弱。
今回は早めに答えが出せた。
2020年9月、comprehendが2人編成になりました。
これから2人でどうやって活動していくか…?はまた次回。
ここまで読んで下さりありがとうございます。
それでは、今日も自分を生きてやりましょう。
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▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎
『誰かのための人生になってないか?』
『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。
激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。
comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ
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💿最新シングル『その一言が道になる』
💿2ndアルバム『clarifiology』
💿1stアルバム『axiology』
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