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不便なことは悪いことばかりじゃない

もがいてでも何かしら進もうとしたら前以上に面白いものが待ってるんだなぁという話です。

どうも『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。
さて。
今回は昨年2021年11月13日にリリースした2ndアルバム『clarifiology』を制作して気付いた話をしようと思います。

2ndアルバム『clarifiology』
1.灯台
2.dance into the darkness
3.残生(clarifiology mix)
4.fin
5.YOLO (clarifiology mix)
6.Canaan
7.開拓者であれ
8.travels
9.separation
10.ステップ
各種配信サイトからストリーミング&ダウンロードできます。

収録曲は全10曲。レコーディング、ミックス、マスタリング、ジャケットワークなど全て自分達で作った完全自主制作音源です。


アルバムタイトルの読み方は『クラリフィオロジー』
『clarify=明らかにする』という言葉と『logy=〜論、〜学』を合わせた造語です。
意味は『明示論』。今の自分達のサウンドはこれだ!と明示する意味が込められています。


アルバムタイトル通り、今の自分達がやりたいこと、カッコいいと思うものを存分に詰め込んだ作品です。
僕らの音楽性のジャンルとしてはオルタナティブ。(ざっくりロックバンドと思ってもらって大丈夫です)そのオルタナティブを中心にさまざまなジャンルの曲調を詰め込んだのが今回の2ndアルバム。
EDM調の曲もあればレゲエ調の曲も。さらにはカントリー調、ラテンやサンバ、中東的な曲にも挑戦しました。
かなりバラエティーに富んだ作品になってると自分でも思います。



今回の2ndアルバムを作るにあたって、これだけバラエティに富んだ作品が出来たのはドラマー脱退が大きな要因だったんじゃないかと思うのです。
僕らは元々3人編成のバンドだったのですが、2020年9月にコロナの影響でドラマーが脱退。
その後から2人編成で打ち込みのドラム(パソコン上でドラムの音を入力して音を出すもの)を使っての活動を開始してます。


当初はどうしようか悩んでたのですが、『まずは打ち込みでやってみよう』と今までやってないことに挑戦してみました。僕自身、バンドは10年近くやっていますが自分のパートvo/gt以外のことはほとんどやってきませんでした。なのでここに来て全く未知のものへの挑戦でした。

分からないながらも専門書やYouTubeでやり方を調べて試す。
分からなくなったら調べて試す。。
また分からなくなったら調べて試す。。
またまた分からなくなったら調べて試す。。
ずっと『うーん…』『分かんない』『ん?』『どういうこと?』と独り言を呟いてました(笑)
もうその連続です。というかそれでやるしかない。
その繰り返しでなんとかかんとか形にして、アルバムリリースというところまで漕ぎつくことが出来ました。
そんなことをずっとやってた2021年です。(もちろん今も継続中)

今回の打ち込みドラムをできるようになって一番の利点は曲の幅が広がることでした。僕とBa外山にーやんの音楽性の共通部分の一つに『いろんなジャンルの曲をやりたい』があります。その願望が打ち込みドラムだと可能にしてくれることを知ったのです。

その理由としてはリズム
全てではないですが、音楽の要素の一つにリズムでジャンルが変わるというものがあります。(もちろん他の楽器でも変わる部分はあります)なので、1人のドラマーができる限界のことを打ち込みドラムは可能にしてくれます。
(例えば、めちゃくちゃ早いテンポが得意なドラマーはめちゃくちゃ遅いテンポが苦手な場合があったり、ロックのリズムは得意だけどジャズのリズムは苦手だったり、その逆もある。そういったことを打ち込みだカバーできる)


メンバー脱退がなかったらこれに気付けなかったし、そもそも打ち込みドラムに手をつけることはなかったんだと思います。

これってコロナが来たからオンラインが普及したのと同じですよね。
人間は不便さやピンチがやって来るとどうにかしよう、何か別の方法はないかと頭を絞って新しい方法を生み出していくようです。
そもそも人類ってそうやって繁栄してきたと歴史が証明してます。

話が大きくなりましたが…
今回の件で自分の身近な所でもそういった不便なことやピンチやマイナスだと思ってた状況は逆転できるんだなと気付きました。

人生は思い通りにならないしどうなるか分かりません。ピンチだと思ってたことでさえ、もがいてでも何かしら進もうとしたら前以上に面白いものが待ってることがあるんだなと思い知らされました。。


もがいての連続ですが今日も半歩でも。
いつも読んでいただきありがとうございます。
それでは、今日も自分を生きてやりましょう。



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▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎

『誰かのための人生になってないか?』

『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。

激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。

comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ



💿2ndアルバム『clarifiology』絶賛配信中💿
https://linkco.re/VPtqTdM7?lang=ja

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