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あなたは〝常識人間〟を捨てられるか?

今回は岡本太郎さんの作品と生き様に只々、圧倒された話しです。

どうも、『自分を生き抜く』をテーマに歌ってます、comprehend「コンプリヘンド」というバンドのvo/gtネモトナオヤです。


先日、妻と一緒に岡本太郎美術館へ行ってきました。 

入り口に入ると真っ赤の壁に顔が…!


とにかく凄かった!(笑)圧倒、圧巻の連続でした…

館外にある母の塔。この大きさと凄さにに思わず笑ってしまった…

『芸術は爆発だ!』

でお馴染みの岡本太郎さん。

アートに詳しくない自分でさえ知ってるくらい有名で印象的な言葉。

そこまで岡本太郎という人に興味があったわけではないのですが、今回美術館に行ってみようとなったきっかけが2つあります。


1つは…

浦沢直樹先生の『20世紀少年』。

(浦沢さんの作品が大好きです!)
この漫画の中に太陽の塔が出てきて興味を持ったこと。
最近、断捨離をしてまして。その最中にもう一度読みたくなって読み返しました。
(片付けてる時に思い出に浸ってしまうあの現象です笑)

それともう1つは…

岡本太郎さんの著書
『自分の中に毒を持て』。


「自分の中の常識人間を捨てろ」

「才能のあるなしにかかわらず、自分として純粋に生きることが、人間の本当の生き方だ」

「人生に挑み、本当に生きるには、瞬間瞬間に新しく生まれ変わって運命をひらくのだ」


この本に出てくる言葉の数々が、
自分の活動テーマである
【自分を生き抜く】
と近いものがあるなと勝手ながら共鳴してしまいました。

そんなこんなで、この痛烈なメッセージを放った人の作品を生で感じてみたいとなって美術館へ行くことにしました。



強烈な言葉通りの作品たちがこの美術館には溢れていました。

赤、青、黄色などの原色を使う派手なスタイル。

ドギツイ作品たちが固定観念をぶち壊してくれる。
作品が生きてるような、呼吸してるような、訴えかけてくるような生命力溢れる空間でした。

こういった派手な作品は、
当時の日本では前例がなかったため、散々悪口を言われたそうです。

ジャーナリストからは、

『あなたのようなことをやっていたら社会から消される』

それに対して

『消されるならそれで結構。とことんまで戦うよ。』

他者の評価など気にせず、自分の道を貫き通す。
痺れます…

生涯賭けて自分を生き抜いてきた人の言葉と作品にゾクゾクしました。

『何かこれと思ったら、他人の目を気にしないことだ。
また他人の目ばかりでなく、自分の目も気にしないで萎縮せずありのまま生きていけばい』

-岡本太郎(自分の中に毒を持て)より-



誰かの目を気にしたり、誰かになってしまいがちな自分にはとても勇気がもらえる空間でした。



『いのちを賭けて運命と対決するのだ。
そのとき、切実にぶつかるのは己自身だ。
己が最大の味方であり、また敵なのである。』

-岡本太郎(自分の中に毒を持て)より-

自分の今の生き方やバンド活動の中で迷うことなんてしょっちゅうです。

怖いな、大丈夫かなと不安になる。
そんな時にこの人の言葉を聞くとハッとして目が覚めます。

〝自分の中の常識人間を捨てられるか??〟


少しずつでも半歩ずつでも、自分を純粋に、正直に生きてみようと思えます。

それでは
今日も自分を生きてやりましょう。



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▶︎comprehend(コンプリヘンド)◀︎

『誰かのための人生になってないか?』

『自分を生き抜く』を歌うメロディアスなオルタナティブロックバンド。

激しく繊細。
美しく愚直。
エモーショナルなシューゲイザー、ドリームポップを軸としつつ、グルーヴィー。
あらゆる要素を包括した、ジャンルの枠に囚われることのないcomprehendの音楽を構築する。

comprehend
vo/gt 根本直哉 ba/cho 外山タロウ



2ndアルバム『clarifiology』絶賛配信中💿
https://linkco.re/VPtqTdM7?lang=ja

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