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モノサシ / 名前が付いた時点で枠の中

形容し難い内容、コトに対して誰かが名称を付ける。
すると、途端にその枠の中の言葉の定義が始まり、
その言葉に呪縛される。

達成したい目的が具体的であれば定義された言葉が有効に働く。
一方で定義してはいけない形容もある。
型にハマるから。

少し話は変わるけど、昨日、
「数万店舗あるんです。未来に向けて変えていきたい」という相談があった。

確かに数万店舗あるのでしょう。
これまで数十年間、画一的な店舗を全国に増やし成長できた。

そしてそれを経営する立場なら「人口も減るし、利用頻度も下がれば売上も下がるし、そんな中どうするのよ?」と頭を悩ませるでしょう。

都会にある店舗、ロードサイドにある店舗、山間部にポツンとある店舗、
1店舗ずつ環境が違う。

固定概念。
モノサシ。

言葉が持つと力侮るなかれ。
きっと言葉は思考を定義する。
有効に使わないとね。


そうそうその話してる時、
人の名前のことを想像した。
きっと名前も、モノサシ関係してそうな気がした。

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