まだバンドやってるの?

こんにちは、今回は少し前に旧友との会話で出た、

「まだバンドやってるの?」

と、アマチュア社会人バンドマンの自分には聞き慣れた言葉について、思った事を書いていこうと思います。

まず、自分の音楽遍歴をば。コロコロコミックを読まなくなった中学生の時、それまでカードゲームや玩具等に夢中だったんですが、自然と玩具等で遊ばなくなり、漠然とモテたいなぁと悶々とする日々でした。

そんな時、文化祭で先輩達がGreenDayやゴーイングステディ、ブルーハーツ等を演奏をしているのを見て、これや! と感じたのが始まりでした。

それからは気の合う友達と意気投合し、パート決定ではギターじゃんけんに負け、お年玉やらかき集めて初心者ベースセットを買ったのは良いものの、一つ上の先輩が文化祭でやらかしバンド枠が無くなり、ステージに立つ事無くあっという間に中学卒業。高校生になりました。

高校の頃は憧れていたギターをはじめるもののあまり上達せず、マキシマムザホルモンが流行った事もありまたベースへ。結果的にギター一回、ベース一回で文化祭演奏をやりました。中学の時もそうですが、高校の時にバンドをやってたメンバー、対バンの人達は知る限りでは誰一人としてもう音楽をやっておりません。

それから1浪の後大学へ。学業とオタク活動(日本橋うろついたり、コミケ行ったり、バイクで聖地行ったり)の傍ら、サークルの先輩にベースが弾けるからと誘われた、アニソン系(所謂ダメ系)にて、大学の間は楽しくベース演奏しておりました。

社会人になった今は、バンド活動がライフワークの一つとなった為今も家族の理解のもと楽しんでおりますが、やはりバンドをしない人達には"プロになろうと夢見ている"と感じているのか、冒頭の様な事を言われる事が多い様に思います。

話は変わりますが、10年近く前にのだめカンタービレと言う作品が流行り、その作品の中で主人公の想い人が出来損ないのオーケストラをなんとか立て直すと言う話が有るのですが、そこでのオケメンバーか日夜仕事や家事に精を出す傍ら楽器の練習をしており、自分の目指すバンドの楽しみ方はこれだ、といたく感動した覚えがあります。但し、劇中のオケメンバーにとっては音楽だけで食べていけない為不本意な状況だとは思いますが。

話を戻します。この様に自分の中ではバンド活動=一般的に言う草野球みたいなイメージです。平日働き、家事をしつつ、週末はバンド…もっとも、自分の様に奥さんや子供がいる場合は家族との時間を大切にしつつ、残った時間で活動するのがバンド活動の醍醐味で有り、自分としては趣味としての活動をもう少しラフに捉えて理解してもらえたらいいなぁと思います。

以上です。

次は何を書こうかな、今日は週はじめなのでより気合い入れて仕事してきます。



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