コロナ禍に入社した社員が感じた1年目

みなさんこんにちは!

普段はエネルギー企業に勤めながら、noteなどでSDGs×ビジネスをテーマに発信しています。

私は21年3月に大学院を修了し、21年4月より働き始めました。時期的には第3波〜第4波と言われた時期でしょうか。

入社前からコロナ禍だった世代の一人が感じた1年を振り替えたらと思います。


コロナの流行〜大学生活への影響〜

2020年春頃、日本に置いてコロナが流行り始め第1波と言われた頃、私は大学院でM2を迎えていました。就活をしながら、修論を書く1年間。

今までのイメージなら、就活は面接のために会社を訪問し、修論を書くために資料を探しに大学に行き、たくさん外に出ているだろう、大学にこもっているだろう、そう思っていました。

いざ始まった新年度、ゼミなどはすべてオンライン、面接などもすべてオンラインでした。対応に戸惑うことも多かったですが、対応するしかない、そんな感じでした。

そうして、説明会から面接、内定式などもすべてオンラインで一度も会社に行くことなく、会社の人にリアルで会うこともなく、入社式を迎えました。


コロナ禍での入社〜同期とは〜

入社式もオンライン、入社後の研修もやはりオンラインでした。今年は最初の研修がオンラインでの2週間、その後は各自配属先にて6ヶ月の研修となりました。

この頃には、オンラインであることへのストレスはなく、なんなら通勤時間がない=その他のことに時間を使えるとさえ思っていました。

ただ、1つだけ引っかかっていたことといえば、一緒に研修を受ける同期と一度も対面で顔を合わせたことがないということです。せっかく新卒入社した会社の同期、社会人の友となろう人も、私たちの世代にとっては画面の中の人です。

コミュニケーションも少ない、会ったこともない、そんな人たちのことを同期と呼べるのでしょうか。これにはやはりオンラインの限界を感じます。人と人の繋がり、特に関係性が構築される前の段階では、対面でお互いの表情・声色・雰囲気などから感じる部分か多いと思います。

現場配属後、試験会場にて一部の同期と会える機会がありましたが、やはり会ったことある同期はそうでない同期に比べ、困った時に連絡が取りやすく、いまだに同期のうち会ったことがあるのは一握りのため、コロナが収まり、全員に会えることを楽しみにしています。


孤独感が強い1年

同期との繋がりも弱く、大学卒業前最後の1年もオンライン授業で対面で会う機会を失った私たちを、理解できる先輩・同じ体験をした先輩はいません。

緊急事態宣言中はシフト出勤となりましたが、まだまだできることがない一年目が在宅勤務となったところで、やることは資格勉強くらいなのです。

横のつながりが弱く、縦のつながりも不十分な私たちは、孤独感を感じながらの一年でした。


だからこそ、会社の外で社会とのつながりをどれだけ持てるかが重要な一年だったと感じています。

ブランド経営学会に参加させていただいたり、サステナコミュに参加させていただいたり、多くの出会いにめぐまれた1年となりました。

今年は出会いのみになってしまったところも多いので、是非来年は形にできるよう、取り組んでいきたいと思います。

サポートいただけたら嬉しいです!書籍購入やセミナー参加を通じ、また皆さんへよりよい情報の共有をさせていただけたらと思います!!