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ぐちぐち草子~とある熟女の離婚へ至る道すがら46~

■7月21日(日曜日)の愚痴


本日は、早朝曇り。

陽が高くなるにつれ、晴れてきました。

お昼頃にはすっかり雲が切れて、青い空が広がっていましたよ。


今日は早朝ウォーキングと、夕方ウォーキング(距離短め)の2回決行。

直射日光が当たらない分、歩き易かったです。

夕方の方が涼しい。
風が吹いてたからかな?

最近夕方になると、外に出たくなるんですよね。
夕食の支度を終わらせてから、気分転換に丁度いいです。

皆さま、今日も一日お疲れ様でございます!


本日は日曜日。

今日は全員予定もなく自宅に居たため、エアコンが一日中稼働してました。電気代が凄いことになりそうです。

電気代、政府の援助が入ると言ってましたが、どの程度なのか…

そもそも今の値上げラッシュは、
エネルギー資源の料金高騰があったからでしょ?

ちょっと下がったところでね~

これまでより高い料金であることには変わらないんだけどね。

世界平和が何よりの解決策よね。
安く売ってね。天然ガス。


なんと!

昨日内覧にいらした方が、リフォームの費用を検討したいから、
もう一度内覧させて欲しい。

と、不動産会社に連絡があったそうです。

見積もり金額次第で決まるのかな?

うわ~、ドキドキ。

これで決まれば、いよいよ離婚手続きに入れるよ。

その際は山口県に引っ越ししようと思ってるのよね~

何故に山口?

それは『お試し暮らし』をしてきたのが『下関』だったから…

うん、車の免許無くても暮らせそうな土地だったわ。

そう、私は免許が無い!(原付だけ有る!)

横浜では特に車の必要性を感じませんでした。

むしろ邪魔。

地方暮らしは車の免許が無いと大変と言われているけど、『下関』はバスとか電車が十分に走っていたし…

だったら関東に拘らなくてもよくない?
こっち家賃高いし。

まだ、確定ではないけど、候補になってます。

もうちょっとリサーチして、行けそうな感じなら、
『アラ還』おばちゃんの移住日記になるかも~

夕暮れ時の木立の中…いい雰囲気でした。

■ ”離婚宣言” 前夜祭~クリスマスの決意~…の思い出


「法テラス」の存在を知って、メールで問い合わせたものの…

結局、第三者の立ち合いは間に合わないまま、
夫の誕生日を向かえる12月の暮れ。

もう一か月近く、口を利かず冷戦状態のままだったのですが、
誕生日の準備はしました。

食事はお寿司。
ケーキは某果物有名店のフルーツケーキをホールで。
付け合わせのサラダとつまみは手作りしました。

街は正月準備中。

クリスマスが終わったので、正月料理の材料が
てんこ盛りに並んでいる頃でした。

★★★☆☆☆★★★☆☆☆★★★

じつは、その前。

クリスマスの日。

今までお互いに部屋に籠って口を利かない状態だったのに、
その日は夫から声を掛けてきました。

チーズフォンデュを作ったから食べないか?
と…

夫がクリスマスにチーズフォンデュを作る事は、
我が家では毎年恒例となっていました。

チキンとケーキは私が準備して、フォンデュは夫が準備する。

それが我が家のクリスマスでした…

子供達が大きくなって、一緒にクリスマスを祝わなくなってからも
続けていました。

で、それを、
今年も作ったから…
と、呼びに来たようでした。

でも、私は断りました。

いらない。と。

この時の日記には、
少し可哀想だという思いと、
ここで流されたら今までの事は無かった事にされてしまう。
と、いう、二つの想いに板挟みになっていました。

自分はどうしたいのか?
この先一緒に暮らしていきたいのか?

もしこのまま不倫に目を瞑って今まで通りの生活に戻るなら、
誘いを受けていたでしょう。

夫の方は、今すぐ相手の女性と一緒になる事は出来ないのですから…
ダブルで不倫していますからね。
相手の女性に離婚する意思があるのかは分かりませんので…

夫は自分が不倫している事がバレていると気付いています。
入院していた時、携帯を見られたことは分かっているのです。

それでも、怪しまれる行動に出ています。

その事に言い訳もしていません。説明がないのです。

バレたところで何もできないと思っているのかもしれません。

それは随分私を甘く見ていないか?
ちょっと、馬鹿にし過ぎです。

なので、拒否しました。


もしかすると、
夫はこのまま、家庭は家庭で維持したかったのかもしれません。

不倫は別物と考えているのかもしれません。

実際、このことに関しては、未だに口を開かないので不明です。

メールの内容では、相手にべた惚れな様子が見て取れました。

恋愛を楽しんでいるのだと思います。

これ、本人達はいいですね。
楽しそうで。

私が知らなければ問題は無かったでしょう。

「暖簾に腕押し」な相手に、不満を抱えながらも完璧な関係は存在しない…と、現状を良くしていく方法を模索しながら、一人奮闘していたでしょう…

これまでそうだったように…

でも、知ってしまったのです。

私との関係に手ごたえが無かった理由が、
私に興味が無い…
という事を、知ってしまったのです。

これは、関係を続けるメリットが、私には無い!という事なんです。

私、世間体なんてどうだっていいんですよ!

誰に、
何を、
どう言われようと、

本当に大事だと思える存在が守れればいい。

夫は大事だと思っていた存在だったのですが、
私だけがそう思っていたようです。

残念です。

残念ですが、私は夫より、「私」を大事にしなければなりません。

一番近くにいて、一番大事にしてくれる存在も「私」だから…

夫や不倫相手に責任を転嫁してはいけないと思いました。


今回の事故は、まさに神様の啓示とも思えました。

天罰だよ!

って、浮気を知った時思ったものです。

真実を教えてもらいました。
現実を見せてくれました。

これはもう、
次の段階へ進め!
と、言われたのだと思ったのです。

だから、なぁなぁな関係は辞めようと思いました。


幸い、命は救われたのです。
無事に社会復帰も済ませているのです。

来月(1月)になれば、立替えてもらった税金の支払いも終わって、
月給も全額支払われるようになります。

夫も、やり直す機会を与えてもらえたのです。

ここはキチンと関係を清算すべき!

と、心を鬼にして、クリスマスは一緒の食事を断りました。

正しく生きる。

何が正しいのかなんて分からない。

だけど…自分の中の正しさに従う事にしたのです。

Pixabayのfalcoによる画像

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