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ぐちぐち草子~とある熟女の離婚へ至る道すがら38~
■7月13日(土曜日)の愚痴
晴れましたね~
気持ちのいい朝でした。
草花に雨上がりの露玉がたくさん付いていて、キラキラしていて綺麗です。
今日は土曜日なので、公園で色々な催しをやっていました。
ヨガ教室とか、ジョギング大会とか、
特にヨガは、雨上がりで地面が濡れていましたが、
芝生の上にマットを敷いて寝転んでいましたので、
(濡れそう~)
と、見てました…
気持ちよさそうではある。
芝生…
寝転びたい…
皆さま、今日も一日お疲れ様でございます!
夕方から、また雨がポツポツと降り出しました。
おかげで気温が上がらず、エアコンなしで過ごせました。
節電。節電。
午前中に、亀がいる公園でウォーキングしてきたんですが、
今日は甲羅干しポジションがいつもと違う場所でした。
しかも、4匹。
ちょっと、笑えた。
そういえば、今日初めて気が付いたのですが、
この亀の池に蓮の花が咲いていました。
ずっと、通っていたのに知らなかったわ~。
一輪だけでしたが、美しいですね。蓮の花って…
なんか得した気分でした。
さて、昨日の ”俺様かよ?” 元夫(人ってここまで冷淡になれるんだ?は、通常帰宅時間より一時間遅い帰宅。
(逢い引きショートバージョンか?)
と、勘ぐったのですが、お赤飯が机に置かれていました。
どうやら、会社で創立記念のお祝いがあったようです。
それで遅かったのね~。
会社の方達は、宴会があっても、元夫にはお酒を飲まさないでしょうから、早々に切り上げてきたのでしょう。
という事は、今週は水曜日だけ逢い引きですかね?
どうでもいい話ですけど、お赤飯は全部自分一人で食べてました。
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■11月、退院後の生活…の思い出
『てんかん発作』で救急搬送され、入院してから約一週間で退院出来た夫。
思ったより早く退院出来て、ホッとしました。
会計的に。
何しろ職場復帰しても、休職期間中の税金は支払わなくてはならず、
暫くは、立て替えた税金の支払いで ”無給” なのです。
10月31日火曜日に自宅に戻ってきた夫。
主治医の先生に電話を入れてもらって、
今後の方針を相談するよう伝えました。
ですが、診察の予約が11月20日まで待たなければならないと言われたそうで、本当にこの先生で大丈夫なのかな?と、心配になりました。
忙しいのは分かりますが、2週間以上も先…
本人が希望したとはいえ、てんかんの薬を止めたり、
そのくせ職場復帰は許すし、主治医の判断に不安しかありませんでした。
結局、今回は入院した病院でもらった『てんかん発作』を抑える薬があるので、暫くは大丈夫だろう…とは思いましたが、今後の為に、早めに薬の件を聞いて欲しかったのです。
更に、夫は会社に連絡して、2週間後に復職すると伝えたそうでした。
それは、診察予約を入れた20日より前、15日の水曜日。
私は、主治医の先生に診察をしてもらってから、職場復帰して欲しかったのですが、本人が大丈夫と勝手に判断したようでした。
正直、本人が自分で決めた事は、私が何を言っても聞かないのです。
自分に自信があるようで…
こちらは、浮気の事実を知っているので、後遺症の心配もなくなり、働けて、日常生活に支障が無ければ離婚するつもりなのです。
なので、深く追及はしませんでした。
「復帰しても、どうせ週三回だ。」
と、言ってました。
病院に行くまで、数回勤務するくらいです。
却って、勤務中の状況が説明できていいのかもしれない…
と、考えを改めました。
仕事に行く事が決まったのはいいとして…
それまでの間、夫は殆ど何もせず家で寝ていました。
相変わらず「夜」起きて、「朝」寝ています。
退院したばかりだし、仕方がないと分かっています。
が、こちらは平日フルタイムで出勤しているのに、朝の食事やお弁当準備、ゴミ出しから洗濯・掃除まで一人で熟しているのです。
せめて、ゴミ出しくらいして欲しいものでした。
朝は寝ているし、帰宅後はイヤホンで動画見ているし…
寝たきりの病人を抱えているような毎日でした。
本当に復職する気があるのか?
それなら、日中体を動かした方がいいのではないだろうか?
そもそも、自分の飲酒による怪我で半年以上も入院していたんだから、家族に労いの気持ちを持ってもいいのでは?
自分の大変さばかりアピールして、こちらが仕事から帰っても何の労いもないし、家事もしていない。
私が離婚を言い出すと、露程も思っていないようです。
何故に、こんなに自信があったのでしょうか?
一回目の入院の時に、浮気相手とのメールの履歴が削除されていたので、バレたと気づいている…と、思っていました。
探るような様子を見せていたこともありました。
こちらは素知らぬふりをしていましたが…
相変わらず、私に対する態度は酷いものでした。
もしかすると、もう別れを言われてもいいや…
と、開き直っているのではないか?
なんて、勘ぐっていたこともありました。
それなら、こんな、ぞんざいな「俺様態度」でも納得できます。
もし、浮気の事を知らなければ、口喧嘩になっていたことでしょう。
(一緒に暮らしているんだから、もうちょっと思いやりを持ってくれ!)
…って。
この頃の日記は、夫を心配している様子は皆無でした。
何しろ家政婦扱いです。
そんな義理などない!
なので、離婚のための準備や計画を書き連ねていました。
具体的な離婚後の生活の資金。
弁護士に相談すること。
一人で生きていくために必要な事。
①自己犠牲は辞める
②自分を大切にしない人の傍にいない
③コツコツ続ける 楽しんで続ける
④お金を稼ぐ
⑤人の目に振り回されない
⑥誰かに依存しない
これから「どうやって生きていくか?」に焦点を当てたことが、沢山日記に書かれていました。
この頃の私は、次へ進む覚悟を決めたのでした。
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