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ぐちぐち草子~とある熟女の離婚へ至る道すがら6~

■6月11日(火曜日)の愚痴


今日は朝から快晴🌞

お洗濯日和でしたね。

これぞ初夏~って感じ。

でも、これから梅雨入りなんですよね。
雨の日は、家の中で雨音を聞くことは好きなのですが、
出かけるのはチョット~

傘持つの嫌いなんですよね。

両手は常に空けておきたい…(あ、片手だっけ…?ひろゆきさん。)

皆さま、今日も一日お疲れ様でございます!


昨日の(戸籍上)夫は、やはり予想通り、早めの帰宅時間でありました。

多分本日も同じくらいの時間に帰宅すると思われます。

ほぼ週末2日くらい遅い時間に帰ってくるから。
お相手様の都合でしょうか?

正直、お相手の家庭はどうなっているんでしょうかね~?

どう考えても上手くいっているとは思えないけど…
(上手くいっていたら不倫なんかしないよね?)

■メールを見つけた日の思い出


浮気をしている。と、

確信を持ったメールを見つけたのは、夫の一回目の手術も終わって、起き上がって歩けるようになった時の頃でした。

2023年5月19日金曜日。

私の誕生日を迎えた、数日後のこと。

一番最初に(あれ?)って思ったのは、携帯の待ち受け画面に表示されたバナーの一文です。

普段は、人のメール内容を勝手に見たりしません。

ですが、緊急入院した日の翌日。

事後直後に、一緒にいた会社の方達に連絡しなくてはいけないっ!と思いました。

何しろ、翌日からゴールデンウイークで休みに入っているため、会社に電話しても繋がりませんから。

夫の携帯に登録されていた、課のグループLINEを使って、簡単な報告をしました。

上司の方の電話番号も教えてもらい、直接電話をかけたりもしました。

もちろんパスコードが掛かっていますが、信用されていたのでしょう、すでに知っていたのです。

ポケモンGOという、携帯ゲームをするとき、たまに私が夫の携帯でやっていた時もありました。だから夫の携帯を使う事ができました。

その時、着信メールが届いていて、

どうしたんですか?

と、いう内容がバナーにありました。

相手は、昔から見たことのある名前の方でした。

夫が、今の会社に勤める前の、転職前の職場の知り合いと聞いていた、男性名の〇〇さんでした。

その時は、事故の事を知っている方ではないし、メールだから、特に急がなくても大丈夫だろうと、そのまま何もせず、夫が気が付いて対応するのに任せました。

その後も、毎日病院に行って、病室においてある携帯の画面のバナーに、同じ名前のメールが届いているのを見ました。

まだ対応していないのかと思い、連絡が来てたよ、と教えたこともあります。

その時はしれっと「わかっている」と答えただけでした。

■決定的内容は、手術後の安心した後にやってきた・・・


一回目の手術が5月11日(木)にあり、その手術は顔右側の眼のあたり骨折の接合で、陥没した骨を元に戻す手術でした。

主治医の脳神経外科の先生の立会いのもと、形成外科の先生が手術するという状況でした。

私と、娘と、息子の三人で手術室の前で5時間ほど待ちました。

ただ、無事を祈るだけの時間で、何もできない自分がもどかしく感じました。

本当に…本当に…心配していたのに……

脳自体のダメージについては、骨折が完治してから検査をしていくことになる、と言われていたので、術後も油断できません。

それでも、少しずつ頭を起こしても良いと言われ、歩行も許されるようになり、脳障害の結果も生活に支障はなさそうだと診断されました。

手術前も後も、普通に会話が出来ていたので、本当に安心した頃でした。このまま何事もなければ退院できそうだと思っていました。

ただし、リハビリは必要で、退院しても別の病院に通う事になりそうでした。

退院できるかも!と、希望が見えた頃…
じゃあ、今まで、毎日やっていた、ポケモンゲームの続きをやっておいてあげようと、携帯を開いたことが切っ掛けでした。

実は、夫の携帯は2台ありました。

一台は、機種変更前に使っていた古い携帯で、Wi-Fiでのみ使えるゲーム用で、病院に有っても使えないので自宅に置いてありました。

携帯を使って、ジムバトルというのをするのが、夫の毎日の日課で、それでゲーム内コインというものをコツコツと稼いでいました。

なので、もうすぐ退院するなら少しでも稼いでおいてあげようと、家に置いてあった携帯を立ち上げたのです。

そこでまたもや、トップ画面に同じ名前の着信メールがありました。

アカウントが同期されているため、メールも病院にいる夫の携帯と同じ内容を見ることになったのです。

そういえば、手術の日にもメッセージが届いていたな~と、思い出したんです。

そんなに頻繁にやり取りしているのかな?
それとも、返信していないのかな?

そんな軽い気持ちで、返信メールのフォルダを開いたのでした。

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