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朝は弱いタイプ

人生は長ければ長いほどいい。



今が最高ならこれからもずっと最高な日々が続くし、


今がいやでもまだまだ先があればやり直すことだってできるよなあと考える。



だから、
心拍数が上がって寿命を縮めるのを、私は一番恐れている。


バイトをしていて、頻繁にレジ応援を呼ぶ放送が流れる。

学生バイトは一人。

下っ端の私は、いつでも誰よりも早く向かわなければならない。

しかし、

ここで思い切り走って行って、心拍数を上げるわけにはいかないのだ。

こんな積み重ねで、人生を短くするなんて考えられないのだ。



そんなことを思いながら、今日もチャイムの音と共に、全速力で廊下を走る。





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