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【祝】キューエンドエーが書籍化されます!!!!!!!【祝】

 福岡駅の改札内、帰りの新幹線で飲むビールを買おうとして、スマホで電子決済を起動した瞬間、電話がかかってきた。知らない番号だ。僕は店員にビールを預け、いそいで電話をとる。

「ライオンマスクさんですね!『Q eND A』が『角川ホラー文庫 デスゲーム小説コンテスト』の大賞に決まりました!おめでとうございます!」

ということで『Q eND A《キューエンドエー》』が大賞受賞&書籍化が決定しました!!!!!!!!!!!!

やったーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!シバ子!ハラウラ!大谷選手!みんな見てるか!?!?!?やったぞ!!!!!!!!!!!

このあとは、角川ホラー文庫からの書籍化に向けて、改稿の作業を進めていくことになります。がんばります。
小林泰三先生と同じレーベルだぞ!?ヤバくない?

↑で書いた場面は多少省略していますがそのままです。俺は福岡駅の駅ナカで、お土産を両手に川尻浩作みたいに電話口でペコペコしました。

↑ちょうどこのプレモルを買ってたとき。

内容も編集部内でたいへん好評、ゲームとして面白く構成が良いとのことで満場一致の大賞だったそうです。光栄すぎる。

前回の逆噴射から1年、いろんな原作大賞に応募したり、その間に大谷翔平がバズったりとか、いろいろあった……。

この小説を書くきっかけになったのはDHTさんの逆噴射小説大賞(今もやってるよ!)だし、本作を連載し、完結することができたのも、日頃読んでくれたり刺激をくれるフォロワーやパルプスリンガーの皆さんのおかげです。本当にありがとうございます。

最高の教材。

思えば、逆噴射小説大賞に関わり、パルプ的なものを書き始め……この、キューエンドエーという作品でまた一つ大きな扉を開けたのは、僕のR.E.A.Lがどこかでクリティカルを起こしたのだと思います。逆噴射先生のマインドが、根底にある。

僕の人生は大して劇的でも面白くもなく、特別な体験も青春もしてないし、彼女もいなくて人間関係はよくわからない。ボドゲだのカードゲームだのネトゲだのばっかりずっとやってきて、意味のある時間のほうが少なかったかもしれないが、それでもその中でたまってきたものが、数少ない友人と遊んだ経験が、R.E.A.Lとして結実してなんか化学反応を起こした。だからみんな書こう!!!どんなアホな人生を送ってきたとしても、アホなそれぞれの人生からしか出力されんもんがある!!大谷翔平にはなれないけど、打席に立てばなんか当たってどこかの誰かにホームランすることはあるんだよ!

あと、2回のパルプ飲みの間じゅうずっと黙ってなくちゃいけなかったのマジで心苦しかった……いっぱい自慢したかった……。


カドカワに行ってきたぞ!

そういうわけでここからはビジネスの話になるため、カドカワのビルで打ち合わせをすることになって、行ってきた。(ちょうど誕生日だった)

すごいぞ、なんだか社会人みたいだ。


いかにも出版社って感じ!!

「デスゲーム大賞 受賞者打ち合わせ」と題して始まった(デスゲームの生き残りみたいだ)打ち合わせでは「最近イカゲームとかが流行って、デスゲームものの原作がほしくて大賞をやった。ちょうどそこにゲーム性重視のキューエンドエーがハマった」とか、「よく考えられたゲームで、デスゲームの才能がある」といったお褒めをいただき、大変恐縮してました。
たぶんデスゲームの才能があるって褒められた人間は後にも先にもいないと思います。

(あと、大谷翔平の件もチェックされていたようで、怒られるかとおもいましたが微笑ましく受け止めてもらいました。よかった、怒られなくて)


10万円だってさ……。

書籍化というと印税が楽しみ(完全に皮算用)ですが、それより先に大賞賞金の10万円がある。どうしようかな……。やっぱり執筆用の道具とか買うかな……。マックブックとか憧れるけど、でも基本PCで書いてるし……。デュアランとかFoilのクリプトでも買おうかな……。

皮算用ついでに、キューエンドエーはたいへんメディアミックス向きの作品だと思うので、こっからアニメ化・映画化したりして……そしたら主題歌はAdoかYOASOBIか女王蜂にやってもらうんだ……。
あ、書籍化されたときの帯はDHTのヒトたちに書いてもらいたいな、でもクイズノックの伊沢さんとかも書いてほしいな……。

まあそんなことの前に、キューエンドエーを全編読み直してばっちり文章を仕上げないといかんのですが!!!

そういうわけで、皆さん本当にありがとうございました。
これからはカドカワ親分のカンバンをしょってる自覚をもってツイートします。
これからも頑張ります。








サウナに行きたいです!