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ねむ、ITエンジニア本大賞2024「特別サポーター」就任!【メタバース進化論】

昨年大賞を頂いた「ITエンジニア本大賞2024」の【特別サポーター】に任命頂きました。本で学ぶ楽しさを伝えるお手伝いができればと思います。投票締め切りは12月10日。ぜひみなさんのおすすめの本に投票してください。

私からも「これから人類が直面する決定的な変化に備える」という観点で、おすすめの本を3冊推薦させて頂きました。推薦文は全て書き下ろしです。どれも心からお勧めできる本なので、もし良かったらぜひ読んで見てください。

ITエンジニア本大賞2024

『ITエンジニア本大賞』はITエンジニアのみなさんに読んでほしい技術書・ビジネス書を選ぶイベントです。 2014年からスタートし、今回が11回目の開催となります。

この1年を振り返って、仕事の役に立った本、初学者におすすめの本、ずっと手元に置いておきたい本など、おすすめの本を教えてください! みなさんからの投票というかたちでおすすめの本をシェアしあうWeb投票と、投票の多かった本について、著者さん・編集者さんに語っていただくプレゼン大会。2つのイベントを通して大賞を決定します。

12/10 締切:Web投票
1月下旬頃発表:ベスト10の発表
2/15開催:プレゼン大会の開催

※出典:ITエンジニア本大賞2024

ねむ、「特別サポーター」就任!

ITエンジニア本大賞2023の受賞作品の著者であるお二人からおすすめ本をご紹介いただいています。

※出典:ITエンジニア本大賞2024

私からもこれから人類が直面する決定的な変化に備える」という観点で、おすすめの本を3冊推薦させて頂きました。推薦文は全て書き下ろしです。

【ねむの推薦本①】『イーロン・マスク(上・下)』

1冊目はもちろん、今年私が一番ショックを受けた悪魔の本『イーロン・マスク』を推薦させて頂きました!

【ねむの推薦本①】イーロン・マスク(上・下)
著者:ウォルター・アイザックソン
翻訳:井口耕二
出版社:文藝春秋

【ねむの推薦文】
人類の限界を超えたイノベーションを成し遂げるには、悪魔の力が必要なのか。謎に包まれたイーロン・マスクの真の姿を明らかにすべく、ベストセラー伝記作家・アイザックソン氏が二年間の密着取材を敢行。数々の偉業の舞台裏エピソードや関係者インタビューの数々から、徐々にその行動原理が浮かび上がる。壮大なプロジェクトと世間を巻き込むはた迷惑な行動の裏に一貫するのは、「人類を救う」という"使命感"。そして他者には一切共感せず、自分にも他人にも「進化の痛み(リスク)」を求める、悪魔のような"残虐性"。本人公認にも関わらず、欠点や悪いところも赤裸々に語られた、怖くなるほどスリリングなノンフィクションだ。

※出典:ITエンジニア本大賞2024

こちらの記事に感想詳しくまとめています。

【ねむの推薦本②】『2050年 世界人口大減少』

2冊目は今後の人類の運命を左右する「人口」についての本。少子化の根本的なメカニズムから避けられない未来を予測していて非常に説得力があります。

【ねむの推薦本②】2050年 世界人口大減少
著者:ダリル・ブリッカー、ジョン・イビットソン
解説:河合 雅司
翻訳:倉田 幸信
出版社:文藝春秋

【ねむの推薦文】
マクロな経済や社会の在り方に決定的な影響を与える人口問題だが、本書は徹底してリアリスティックな考察から、人類に前代未聞の人口大減少が迫っていることを明らかにする。発展途上国でも既に急速な出生率の低下が始まっており、2050年頃に世界人口のピークが訪れるという。人類が発展の末に手に入れた優雅な都市生活と平等な社会が、皮肉にも不可逆な人口減少のトリガーとなる。人口動態の変化から、それぞれの国がこれから辿るであろう未来の歴史が語られる。日本は高齢化先進国のモデルケースとして詳しく分析され、「移民の受け入れ」か、「衰退」か、究極の二択が迫られる。

※出典:ITエンジニア本大賞2024

【ねむの推薦本③】『ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング』

3冊目は今後クリエイターエコノミーが進むと個人でも必須スキルとなる「マーケティング」超実践本。金儲けではなくマーケで世界を良くする哲学にとても好感がもてます。VTuberなど個人クリエイターの方もぜひ。

【ねむの推薦本③】ファンダメンタルズ×テクニカル マーケティング Webマーケティングの成果を最大化する83の方法
著者:木下 勝寿
出版社:実業之日本社

【ねむの推薦文】
人類全体がクリエイターとして経済参加する「クリエイターエコノミー」が急激に進展する昨今、個人でもマーケティングの理解が必須になりつつある。本書は、マーケティングで情報を最適化することで世界をより良くしよう、という哲学のもと書かれている。ユーザーと商品を徹底的に理解し、どうすれば人の感情を揺さぶることができるのか探求する「ファンダメンタルズマーケティング」 そして、ロジカルなデータ分析である「テクニカルマーケティング」の実践的な手法が明かされる。オンラインのマーケティングの舞台が今後Webからメタバースに移っても変わらない、小手先のテクニックではない、普遍的な極意を学ぶことができる。

※出典:ITエンジニア本大賞2024

どれも心からお勧めできる本なので、もし良かったらぜひ読んで見てください。

参考:ITエンジニア本大賞2023

みなさんの投票で選抜された上位陣によるプレゼン大会で大賞が決定されます。私は今年2月に大賞を頂いて運命が変わりました! 昨年の私の実際のプレゼンの模様はこちら。緊張しました…!


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