博多の「山」
全国に点在する、「喫茶店という名のデカ盛り店」。何と博多にも存在すると聞いて急遽訪問。これまで何度も訪れた博多エリアにも関わらず、デカ盛り歴20年超のアンテナに引っ掛からなかったのは、営業時間が平日昼の2時間のみという完全に地域密着型のお店だった為。たまたま平日朝から空き時間が出来たのでこの機会に行って参りました。
見た目は昭和レトロな喫茶店。開店10分前には地元の会社員の思われる方々が列を成していて人気のほどがうかがえます。今回頼んだのは見た目のインパクトからジャポネソース大盛と目玉焼きで950円。この時代に大盛にしても1000円以内と本当に「デカ盛り」と呼べるものが出てくるのか疑わしくなってしまう安さですが、物足りなかったらもう一品いただくことにしましょう。
卓上にはパスタ用の粉チーズタバスコに加え何とデスソースまで。最近激辛企画を始めましたがデスソースはまだ未体験。折角なので試してみましょう。
「食べても食べても減らない」が単なる喩えでないほどの大盛パスタに、牛バラ肉と玉ねぎの炒め物を豪快に乗っけてジャポネソースでいただく一品。この時代の博多に未だにこんなお店が残っているとは。食べる前から感銘を受けずにいられません。
パスタなのでフォークが付いてきますが、この量では食べにくいので途中から箸に切り替え貪るように麺に喰らう私。デスソースも試してみましたが、感想としては「ガチで辛いタバスコ」。激辛に慣れた私には飛び上がるほど辛いというわけでもありませんでしたが、今回は料理の量が量だけにかけすぎると完食が危ぶまれたので途中からはそのまま食べることにしました。
後少しになったところで目玉焼きを麺に絡めて味変。これがまたすこぶる旨い。バッチリお腹一杯になったので他のメニューはまたの機会にしましょう。これからの人生でまた楽しみが増えました。御馳走様です!
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