赤海タンメンと生ドーナツ
辛いラーメンを提供する店舗として、現在日本で一番有名なのは「蒙古タンメン中本」で間違いないでしょう。私は学生時代池袋の店舗で普通の辛さの五目タンメンを一度食べたきり。当時はスープを全く飲めなかったうえに翌日トイレで痛い思いをしたので、激辛に手を出すのはもう辞めようと誓ったのでありました。
あれから15年。ラーメン業界も様変わりし、今では近場で全国の有名ラーメン店を模したメニューが食べられるようになりました。激辛麺企画を始めるにあたって、中本インスパイアなお店が福岡にあることを思いだしこの機会に行って参りました。
そのお店がこちら「博多辛味噌タンメン笑盛」。中本を御存知の方であればインスパイアであることは一目瞭然。以前は普通の辛さでももて余していましたが、今回は中本の「北極」に相当する「赤海タンメン」をスープまで飲み干しましょう!
名前通り赤い海が一面に広がるタンメンですが、先日の出来事から、「辛いものをウリにしているお店は辛いけど食べやすい」と考えられるので不安感は無し。実際味噌の甘味と大量の野菜が辛さによるダメージを軽減してくれて、手を止めることなく食べ進めることが出来ました。
本当にただ旨いだけのタンメン。本家みたいに北極の○倍みたいな裏メニューがあればチャレンジしたいですね。
辛いものの後は甘いもの。タンメン笑盛に入る前から気になっていた、店のすぐ近くに出来た大行列。どうやら最近流行している生ドーナツのお店のようです。笑盛から出た後も行列が絶えませんが、折角なので並ぶことにしましょう。
最初は生ドーナツを3個ほどいただこうと思ってましたが、店に入ってすぐの棚にあるのはダブルチョコ系のドーナツで、お目当ての生ドーナツがあるのはレジの近く。目当ての商品以外も買わせる見事な商売戦略。生ドーナツの棚に来た時には既に5個取っていたので、合わせて8個も買ってしまいました。お値段はミスドの2~3個分。ちょいとお高いですね。
私は甘いものは昔から好きなのでもちろん美味しくいただきましたが、甘さはすぐに飽和してしまうので、ここまでコテコテに甘味で固めなくてもいいかなというのが正直な感想。一方で辛さは上限知らず。これからまだ味わわぬ激辛メニューに挑んでまいりましょう!まとめて御馳走様でした。
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