もっと食うための現代大食技術論第16回「いきなり!ステーキの新メニュー全部食べてみた」

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 いきなりステーキのメニューが新しくなったと聞いて久しぶりに訪問。昨今何かと話題になっている本店ですが、「料理を売り物にするところはいつだって責任を取らされるのに、情報を売り物にするところはいつだって責任を取らない。」というのが正直な感想。私はただ食べたいように食べて、食べたものの感想を率直に述べるのみ。今回は新メニューを全部一気食いしてみることにしましょう。

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 テンダーカットステーキ300g。ワイルドステーキと同じ価格帯。分厚い肉をレアで豪快に食べるのがウリのワイルドステーキですが、その分噛み切りにくかったのが難点。食べやすさを重視したい方はこちらがお勧めです。

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 グリルチキン200g。ついに牛肉以外の肉メニュー登場。テンダーカットステーキとのハーフ&ハーフもあります。牛肉ばかりだと重いと感じる日も安心です。

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 ワイルドハンバーグ300g(大葉と大根おろし、チーズ、目玉焼き)3連投。初めてワイルドハンバーグを食べた時は、ハンバーグなのに肉汁が出ないのはイマイチだと思っていましたが、食べ進めるにつれ牛肉の旨味がみっちり詰まったワイルドハンバーグにいつしかハマっていました。ステーキ100kg食べたと言っても、実際は35kgくらいはハンバーグです。ハンバーグもハンバーグステーキというステーキではありますが(笑)

 ファミレスで提供されるハンバーグも代表的なトッピングを3つ挙げろと言われたら、まさに上の3つ、大根おろし、チーズ、目玉焼きが鉄板なのですが、いきなりステーキでは大根おろしは昨年から、チーズと目玉焼きは今回初登場。これまでハンバーグの代表的なトッピングが提供されてなかったのは、ステーキよりハンバーグが多く注文されると客単価が下がってしまうためだったのでしょうか。今回のリニューアルは、家族でファミレス感覚で利用するお客を増やす狙いかもしれませんね。

 個人的にもハンバーグに新しいトッピングが出来たのは大歓迎で、今回はそれを目当てに訪問したようなものですが、「肉汁が出ない代わりに旨味がたっぷり詰まったワイルドハンバーグ」は、ファミレスで提供されるような肉汁が溢れるタイプのハンバーグほどチーズや目玉焼きとの組み合わせが鉄板とも言えないというのが正直な感想。ステーキが千差万別であるように、ハンバーグも千差万別。ものが違えば相性の良い組み合わせも変わるという当たり前の事実に今更気付かされました。

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 久々に肉だけで1400g食べたので結構満腹。ひとまず「肉」はこれにて食い納めとしましょう。ご馳走様でした。

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