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最凶で最強な辛麺食べてきた

 前回「無限」の攻略に成功しましたが、激辛ガチ勢の方曰く、「無限」は上級者への登竜門的存在とのこと。三年前は激辛ガチ勢の方にとっては初級者向けですらないCoCo壱5辛ですら大苦戦していたのですから分からないものです。

 今後は更なる激辛にチャレンジしたいと申しましたが、先駆者のお陰で攻略対象をすぐに見つけられるのは有難い限り。今回はこちら、「三味」を訪問。店名だけ見るとトマトラーメン推しのお店で、激辛のお店には見えないのですが…

 もう一つの推しメニューが味噌辛麺。辛麺のお店はこれまで何度も訪問してきましたが、一般的な辛麺に使われているのは韓国産の唐辛子。唐辛子は寒い気候で生産されるものほど甘味が強く辛さが抑えられる傾向にあるので、韓国産のものは唐辛子の中ではさほど辛くなかったりします。ですから一度辛さに慣れてしまうと、30辛とかにしても唐辛子の量が増えるだけで辛さの質は変わらないので、激辛ガチ勢には物足りないものにしかならないのですね。こちらも大辛までは韓国唐辛子ですが、「最凶」はインド産のブートジョロキア入り。初見で頼めるのは「最凶」までとのこと。ひとまず最凶に挑むことにしましょう。

味噌辛麺最凶煮卵入り

 整いました。モヤシにニラにミンチ肉に溶き卵。見た目はこれまでの辛麺と変わりませんが、スープを飲むたびに押し寄せてくる高揚感。これは一種の中毒症状なのではと調べてみたところ、唐辛子の入ったクッキーと入っていないクッキーの2種類を用意し、サルに自由に与えたところ、数日後にはサルは唐辛子の入ったクッキーばかりを食べるようになったという話があるんだとか。今の私はまさに唐辛子を求めるサル。愛だ恋だと抜かしたって所詮は僕等アニマルなんです。

 順調に食べ進めていきますが、辛麺なので先日の担々麺無限(リーパー、ジョロキア、ハバネロ各5g入りとのこと)に比べてサラサラのスープ。リーパー>ジョロキア>ハバネロなので辛さの度合いは控えめですが口に直接ダメージが入るので痛い。以前の自分であればとてもスープは飲めなかったと思います。

 完食完飲。ジョロキア入りの本格的激辛にも関わらず1000円以内でいただける辺りコスパ抜群ですが、何と現在Googleに口コミを投稿するとサイドメニューが一品無料になるサービスを実施中!

お世辞抜きで美味かったです。一部低評価な口コミがあるように接客は適当なのは事実ですが、接客まで求めたら仕事してる人が大変なのでこれくらいがちょうどいいのです。

 そんなわけで早速投稿してサイドメニューのジャンボチーズ餃子をいただきました。実は雀愉コミュの書き込みを見て無性に餃子が食べたかったところ。普段はラーメン屋行っても餃子が置いてないか、餃子が置いててもラーメンのトッピングかご飯物を優先してしまうので、実は餃子を食べる頻度があまり高くないんですよね。願ったり叶ったりでした。

 最凶を攻略したので「裏最凶」に挑めるようになりましたが、こちらは使っている唐辛子が全てジョロキアになるとのこと。なかなか恐ろしいことになっていることが予想されますが、「裏最凶」を攻略した人のみが注文可能な「新世界」は更にリーパーが追加され、前回のデータによると、「無限」が80なら「新世界」は130で、真のガチ勢ですら恐れ戦くレベル(ちなみに「裏無限」はランキングの主含め誰も攻略出来てないので「測定不可」)。100を超えたら師範代クラスだそうなので、ひとまずは師範代入りを当面の目標としましょう。御馳走様でした。


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