肉肉うどんを安く食べる方法

　福岡佐賀はラーメンだけでなく旨いうどんのお店も多いのですが、その一つが北九州発祥の「肉肉うどん」。これまで記事にしていませんでしたが実は思い入れが深いお店。

　何故なら雀魂デビューしたその日にうどんを替え玉込みで10玉も食べたからです(笑)　旨くて手軽にお腹一杯になれるから重宝してたのですね。

　しかし昨今の食材高騰を受け、当時650円だった肉肉うどんが現在では850円に。

　替え玉は1玉100円から180円に。やむを得ないとはいえ足が遠ざかっていたのでありました。

　しかし肉抜きの汁うどんは490円と未だにワンコイン以下。

　そして卓上の「デンジャー辛子」が入れ放題。この唐辛子。ただの一味唐辛子とは訳が違い少量入れただけで本当に辛い。その為以前の私は一度試したきり全く使っていなかったのですが、激辛麺企画にはもってこい。激辛なら大食いの私も一杯で十分。かの「麻雀放浪記」の阿佐田哲也氏は、貧困な時は唐辛子を口にして空腹を凌いだと聞きます。「令和の麻雀放浪記」が書きたい私も、この機会に唐辛子ダイエット(？)に励むことにしましょう。

　生姜もメガ盛り(3倍)まで無料。ネギもたっぷり。薬味だけでも満足度が高いのもうどんの良いところ。ここにデンジャー辛子を投下。当初はスプーン三杯で平成最強の横綱白鵬の予定でしたが、平成を超えて令和ということで四杯いきましょう！

　四杯入れても見た目は大差無し。これなら何てことなさそうで、実際最初は思ったほど辛くないと感じたのですが、辛子が汁に溶け出してからがまさにデンジャー。少し前にCoCo壱で20辛のカレーうどんを食べましたがそれに勝るとも劣らない辛さ。カレーうどんはカレーの濃さで辛さを軽減出来ることを踏まえると、むしろこちらの方が辛さがきついかもしれません。

　今日は汁残しでもいいかなと日和ってしまう程度に厳しい辛さですが、お腹を満たすためにもゆっくり飲み進めます。

　何とか完食完飲。10玉食べた時と完食時間はほぼ変わらず。生姜の甘さと辛子の風味の良さも相まって、490円ながらとても満足のいく一杯でした。良かったら皆様も試してみて下さい。ではでは。