白鵬、私はあなたに感謝しています。
横綱・白鵬について、マイナスイメージを持っている方は多そうです。
近年は、すっかり悪役といった感じですよね。
正直、私も感じます。
勝利に対する執念が先鋭化し、なりふり構わないような印象を受ける時があります。
でも、私は白鵬を嫌いになれません。
「立ち合いで変化したから・・」と聞いて残念だとは思いつつも、嫌いにはなれません。
私が中高生くらいの頃からでしょうか。大相撲と言えば、白鵬でした。いつもひとりで頑張っているのは、白鵬でした。
私は今も昔も大相撲に詳しくありませんが、テレビをつけたら、いつも「勝つ白鵬」がそこに映っていました。
朝青龍の引退や、相撲界の不祥事が色々あって大相撲の人気が下火になっていた頃、白鵬がずっと頑張ってくれました。
モンゴルから来た白鵬が、ずっとひとりで頑張ってくれたんです。
横綱の重責を担って、お客の少ない時も、ひとりで戦い続けてくれたんです。
私は、なりふり構わない今の白鵬を、全面擁護する気はありません。
しかし、近年の「もがく白鵬」を、ここぞとばかりに批判する世間の空気には違和感をおぼえます。
大相撲に対する白鵬の貢献を忘れたのか?と思わずにはいられません。
色々思う時もあるけど、私は白鵬に感謝しています。
白鵬、日本に来てくれてありがとう。力士になってくれてありがとう。大相撲を支え続けてくれてありがとう。
以上です。
お読みくださり、ありがとうございました。