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「コーヒーマスク」は、「コロナ禍のベトナム」だからこそ打てた最善手です。

最近やってた「コロナで生まれたベトナムの新サービス」的なリサーチ、ぽつぽつと記事になりはじめているので、引用しつつプチ解説をしています。ちなみに前回は医療施設で活躍するロボットの話を書きました。

そんでもって次はこれ、コーヒーマスクこと「AirX」。

説明しすぎるとネタバレになるので(記事をご覧いただきたいので)、端的に言えば、コーヒーかすを再利用したマスクです。タイトル通りや~。商品特性としては生分解性とコーヒーのいい香りが特徴。まぁこれだけでもいい組み合わせだな!昨日食べた納豆ご飯と生しらすと明太子と温玉みたいな組み合わせのごとくだな!って話なんですけど(あ?)、なんてったってアイドル…じゃなくって、なんてったって、こいつが、コーヒー王国ことベトナムで、バイク社会によるマスク王国ことベトナムで生まれたことです。それでK-POP発の黒マスクも若者中心にもともと流行ってたしさー、こんなんヒットが約束されたプロダクトでねぇの?どうよ?あぁーん?しかもコーヒーかすだから自然に還るよ!って、これにはグレタさんもニッコリ。知らんがな。グレタさん会ったことないし。会ったことない人が大半じゃボカーン!

…とにもかくにも、これは、「コーヒー」「マスク」「リサイクル」「生分解性(自然にやさしい)」という、ベトナムだからこそできる環境保全の最善手のひとつだと思った。まだ国内販売のみだけど、インターネットを通じてワールドワイドに話題になってるんだって。長く使えることを考えれば値段もそんなに高くないし(記事を見て)、この会社はもともとコーヒーかすを使った靴をつくってたんだけど、コロナによって取った選択肢はもともと靴以上のポテンシャルがあったんじゃないのかっていう。いやまぁ、これだけ世界中でマスク需要が生まれてないと無理っちゃね。とはいえこれ、今後のワールド・マスク・スタンダードになるんでないと勝手に想像してます。

まとめると、本来持っている強みを時代に合わせてカスタマイズできる、知恵と技術を持ち合わせてきた。だから俺は、今後のベトナムはヤバイ、良い意味でヤバイ、と言っている。日本人とベトナム人は仲良くしようね!はい

ぜんぶうまい棒につぎこみます