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Mr.Children - Mr.Children 2005 - 2010

ずいちゃん @zui_o0o0 に「ねるさんがミスチル初心者の方に入門盤として紹介するとしたらどのアルバムですか?」と聞かれて、少し悩んで、そうして答えたアルバム。ベストアルバム『Mr.Children 2005 - 2010 <macro>』。

『Worlds end』で始まるのがもうかっこいい。これはアルバム『I LOVE U』と同じだけれど。

"飲み込んで 吐き出すだけの 単純作業繰り返す
 自動販売機みたいに この街にボーっと突っ立って
 そこにあることで誰かが特別喜ぶでもない
 でも僕が放つ明かりで
 君の足下を照らしてみせるよ"

"何にも縛られちゃいない だけど僕ら繋がっている

 どんな世界の果てへも この確かな思いを連れて"

その後、楽曲はこのように続く。

『僕らの音』
『箒星』
『しるし』
『フェイク』
『彩り』
『旅立ちの唄』
『GIFT』
『HANABI』
『花の匂い』
『エソラ』
『fanfare』
『擬態』
『365日』

名曲揃いである。誰もが一曲は知っている、欲を言えばお気に入りの一曲があるのではないだろうか。

ベストアルバムなのに通常のアルバム感もある。ミスチルの初期のアルバム『BOLERO』のような肌触り。ベストアルバムという聴き方も面白いのだと改めて発見した次第である。今はアイフォンのサブスクでこのアルバムを堪能しながらこの文章を書いている。革命だ。豊かだ。楽しいことばかりだ。そんな気持ちも大切にしたいと思う。

(2024.4.22)

追記
このアルバムは、昔、居酒屋でバイトしていた頃に発売されて、その時の後輩がパチンコで当てたお金で誕生日プレゼントに贈ってくれた。<micro>と2枚セットで。僕になんの断りもなく買ってきてくれた。とても嬉しかった。

(2024.4.22)

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