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今更ワンピースフィルムレッド見た。暁の輝く今日に。前編

映画が公開したのは、季節も夏の頃のワンピースフィルムレッド。
今更ながら見てきました。

何故今?というのも、私は元々ワンピースは余り見ておらず興味も全然ありませんでした。
きっかけは外で流れてきたウタの歌う「私は最強」がたまたま耳に残ったから。

ここからは私のウタちゃんへの熱いオタク語りが始まりますので、映画の感想は後編にしたためますね。


ウタはワンピースの映画オリジナルキャラクターで、今作メインのキャラであり歌唱パートはあの「うっせぇは」のadoさん。
この時点では、adoさんは世間で流行っている歌を歌っている人。のイメージでしかなかった。流行りもの疎いのです。

人気のワンピースに人気の歌手。このコラボレーションはどうせadoゴリ押しだのなんだのと恒例のツイッターネガティブキャンペーンの方々が活動していた事が記憶になんとなくありました。
(ツイッターネガティブキャンペーンとは、とりあえずコンテンツを叩く習性のあるツイ廃の方々を私がそう呼んでいます)

有線だったかラジオだったか、「私は最強」が流れ始めた時、私は本当に何気なくしか聞いていませんでした。BGM感覚。
歌い方がなんとなく聞いたことのあるadoって子っぽいなぁ。
なんか、力強くて心地いい。歌唱とても上手いな。曲調も好き……
本当、おぼろげにこんな事思っていたと思います。
気になったのですぐに歌詞を元に検索しました。やはりadoさん。
ワンピースの映画の曲を何曲か歌っているらしいので、その後他の曲も聞きました。

この流れで私は一気にadoさんの虜になりました。
少しだけウタに浸りながら日々を過ごしていると、ウタがyoutubeでライブをするらしいので待機して待ちました。
アニメのキャラクターが現実世界でライブするなんて凄い時代ですね。
2次元の存在がリアルでライブを行うのはここ近年多々行われていますが、私はそのいずれにも刺さってこなかったので、わくわくしながらウタを待つ時間はまさにアーティストのライブ待ち状態。

そして始まった場所は新国立競技場。観客はいない貸し切りのライブ。
原作の記念ライブでもあったので、漫画の場面を切り取って映像に使ったサビの盛り上がりはMADのようで、原作を知らないのに興味を持ってしまった。
ドローンを使ったカメラワークが凄く、ライブとしての完成度は素晴らしく良かった。
貸し切りの会場をたったの一曲で終わり。アンコールも無し。
その潔さもかっこよかった。

とにかく没入感が素晴らしく、ウタは完全にこっちの世界に遊びに来ているアーティストとして私に刺さり彼女に堕ちたといえるものでした。


そこからはウタのPVをみて映画へストーリーに思いを馳せる日々。
どの楽曲も音楽として何度も聞きたくなくる程の完成度の作品で、歌詞は映画のストーリーと関連しているんだろうなとか空想膨らませながら気持ちを熟成させていました。


他の記事にも書きましたが、「私はこの作品はハマるぞ」という嗅覚を大事にしていて、自分の気持ちが真面目に向き合える時でないと見たくない傾向にあります。



今回はワンピースの映画のストーリにハマるかどうかはわかりませんでしたが、確実にウタにはハマる自信がありました。これはちゃんとタイマンで向き合える時に挑まないといけない……

早く映画館行って見届けなきゃ、と思いつつ今回も少し寝かしすぎてこんな年末の上映回数が1日1回の時期になりましたが、ようやっと挑みに行けたのでした。



後編につづきます。


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