卓球がくれたよろこび
中学校から始めた卓球。
高校でも卓球部に入った。でも県内1番の強豪校に推薦以外で入ったら、3年間の球拾いと部室掃除、イレギュラー組のまとめ役ばかりをやっていた。
試合では殆ど勝ったことがなかった。そもそも試合にあまり出せて貰えなかった。だけど部活をやめようとは思わなかった。
なぜなら、たまに試合で勝てた時のよろこびがスゴかったから。そして試合結果は負けでも、同じ部のレギュラーの奴から1ゲームでも取れたら「ヨッシャ〜!」と無邪気にハシャゲるのがメチャクチャ楽しかったから。
でも本当のよろこびは、学生を卒業した後でも卓球を通じて色んな人達と知り合え、色んな経験ができたこと。
だから53歳になる現在も卓球をやめる気持ちはない。イヤ、もっと楽しみたい。もっと卓球で色んな事をしたい。
卓球が私にくれたもの、それは何より「楽しんで、よろこぶことの大切さ」だと思う。
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