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とっておきの文房具をただ自慢したい

私は文房具が好きだ。文房具は毎日使うものなので、自分が気に入っているものであれば、日常のテンションが上がる。自分の機嫌は自分で取るしかない。だからこそ文房具にこだわるというのは、そういった日常を少し特別なものにするために必要なことだと思う。

今回は、そのように私が集めてきた文房具の中の精鋭たちを、購入した時系列で紹介したいと思う。(ちなみに前回はレターセットを紹介したので、気になった方はご覧ください。)シリーズ化出来たらいいな。

まずはこれ。これは何でしょう。

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これは魔導書か何かかな?と思う方もいるかもしれない。正解は、スケジュール帳である。ロフトの海外輸入ノートのコーナーに置いてあった。もしかするとこのようないかつい表紙のノートを文房具店で見たことがある人もいるのではないだろうか。もうすごく素敵。しかも無敵。取り出すたびに毎回うっとりしている。深い青色(しかもまだら)に施された繊細な金の細工。しかもこの金色の部分、版で押されたみたいにへこんでいるのだ。見た目だけでなく、表紙の手触りもいいなんて。しかも中身はこんな感じ。

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至極シンプルで使いやすい。TO DOリストもついている。さらにこの後ろには一週間ごとにページが区切られていて、より詳細な予定が書き込めるようになっているし、ひものしおりは二本ついているから便利だし、ゴムで閉じられるようになっているからカバンの中で勝手に開いてぐちゃぐちゃになったりしない。こんなにいかつくて魔導書みたいな表紙なのに、めちゃめちゃ使いやすいというギャップ。ちなみにこの素敵なスケジュール帳を作っている会社は、paperblanksというらしく、他にも素敵なノートを作っている。来年はどんなデザインを発表するのだろう。今から楽しみだ。

次はこちら。

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ジャポニカ学習長の消しゴム。(ちなみに他にもれんらくちょうとか、さんすうとか様々なシールがある。何なら消しゴムだけじゃなく、ふせんやシールもある。)もう見るだけでめちゃくちゃ満たされる。ちゃんと名前記入欄があるし、消しゴム本体もノートの印刷が施されている。実は中身もちゃんと50字詰めになっている。しかも裏も…

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ちゃんとジャポニカ学習帳のあの裏表紙が再現されていて、もうすごいクオリティ。しかも、写真ではわかりにくいかもしれないが、ちゃんと読めるのだ。あの小学校の時に授業中暇でこういうのずっと読んでたなあって思い出が蘇ってくる。どれだけ眺めていても飽きない。文具にそこまで興味がない人も、これは持っているだけでテンションが上がること間違いなしだろう。

次はこちら。

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おすそ分けぶくろ。何かちょっとしたお菓子や小物を誰かにあげたいときや、手紙の便箋にしてもいいかもしれない。すごくかわいい。この「ふくろ」っていうフォントもレトロでいい。赤の使い方も。また、ふくろデザインの絶妙なダサさが愛おしい。「デリシャス」という文字と、実写のリンゴ。昭和のレトロ感がある。赤文字で「APPLE」と書いてあるところもいい。全体的なこの原色遣いも、レトロさとダサさのバランスが絶妙で、逆にお洒落。ちなみに袋の裏はこんな感じ。

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よくお弁当に入っていた時の形。懐かしくて涙が出そうになる。ウサギが二匹ってところもなんだかすごくツボ。

最後はこちら。

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ブックカバー(使っていて少し汚れている)。先ほど紹介したおすそ分け袋も、今紹介しているブックカバーも、ハイタイドという会社のニューレトロというブランド。他にもかわいい商品がたくさんあるので、良かったらこちらからぜひ見てみてほしい。このブックカバーは、幼稚園や小学生のとき使っていたお道具箱を彷彿とされるレトロなデザイン。他にも色があるのだが、どれもすべてグッとくる色である。「きょうの一冊」って書いてあるところもまたいい。言葉のセンスよ。程よく寄せに行っている感じ。しかも「今日の一冊」でもなく「きょうのいっさつ」でもなく、「きょうの一冊」。何だか一番しっくりくる。もうデザインも素晴らしい。無駄なものがない。謎の鳥も、謎の葉っぱも、ぐるりと取り囲んである二重線も。どれか一つなくなったら物足りないし、そこに一つ増えても多いと感じるだろう。絶妙なバランス。まさにニューレトロ。このブックカバーの生地感は、スリッパと同じ感じだ。(伝わるだろうか…)金色の部分は、これも版で押されたようにへこんでいて、高級感がある。しかも、

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しおりまでついている(一枚)。画像は裏と表。しおりのセンスもまたいい。人生の道案内人って。しかもキャラクターの出で立ちよ。「きょうはここまで」というフレーズもとてもいい。すごくツボが押さえられている。たまらん。くぅー。

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そして、しおりを収納するところもある。恐るべしハイタイド!ただ遊び心があるだけではない。

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さらに、本によって幅を調節できるアジャスターがついているので、分厚い本や薄い本を装着しても大丈夫そう。デザインがこれだけかわいいのに使いやすいなんて惚れてしまう。すごくいい。見るたびにうっとりする。思わず手に取ってしまうので、普段あまり本を読まない人は、読書がはかどるかもしれない。

今回はこんなところにしよう。つい熱が入って、すごく書き連ねてしまった。最後まで読んでくれている人はいるのだろうか。心配だ。とりあえず、身の回りの物を自分が本当に好きな物にすると、毎日が豊かになるよというお話でした!それでは。


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