ねこぜ

ねこぜです。 いつか本を書きたい。

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最近の記事

整骨院で当てに来るお兄さん

首が痛い。 今このnoteに打ち込みながら 首をさすっている。 在宅でお仕事をしていて 椅子に座りっぱなしになっていたのが よくなかったのか とにかく痛みが酷いので 仕事終わりに整骨院へ 行くことにした。 電話もせずに 家の近くにあった整骨院に 飛び込みで入ると意外と空いていて すぐに案内された。 痛みのある箇所に 丸をつけて 名前や住所などを書き込むと すぐに呼び出された。 パーマを当てている 若めのお兄さんがハッキリとした口調で 「よろしくお願いします!」 と言

    • 卒業という言葉

      人気Vtuberの卒業が話題になっている。 私は卒業とどこからか聞こえてくるだけで ファンでもないのに落ち込んでしまう性分だ。 全然知らないアイドルでも 見たことがあるようなセクシー女優でも スポーツ選手でも 等しく寂しくなる。 これはファンの方々に 傾倒し過ぎて感情を憑依させて しまっているっぽい。 「それはそれは悲しいだろう…」 と厄介な隣のおばちゃんよろしく ハンカチを目元に当てているのである。 昔からこんな感性で 全く喋ったことがない 他クラスの同級生の転校

      • 断る勇気だってある

        相手を気遣うことは 人間に生まれ、理性に揉まれ 社会に埋没していく上で 必要なスキルであり 必要な自己犠牲で有ることを 私は理解していたつもりだった。 今日友人に あることで誘いを受けたが 都合が合わず、というより 倦怠感が凄くあって断りを入れた。 すると もっと早く言ってくれと お灸を据えられ 自己都合での行動に 反省をしている深夜である。 本当にそうか? …いやなんでもない。 毎週なんとなく合わせる予定に なんとなく断りを入れて 結果、不機嫌になってしまった友人と

        • sikanote

          sikanoteというアプリがある 最近何気なく言葉をまとめたい時に ストレス発散的な効果を期待して 使用している。 また溜まったら 素人の川柳を載せる。

        整骨院で当てに来るお兄さん

          流るる風は25歳に強く吹く。

          お盆に小学校からの 友人たちと集まりお酒を飲んだ。 毎年の恒例となっている3人と 今回は大晦日に一緒に飲んだ幼馴染も 参加し合計4人の飲み会が完成した。 ビールが3つとレモンサワーが1つ。 私は20歳から5年経った今でも ビールが飲めない。 最初こそ子供っぽいかなぁなんて 後ろめたさがあったが 今では堂々とレモンサワーを頼んでいる。 酒の注文1つで神経を すり減らすなんて馬鹿らしい。 その境地、 ここにマイノリティの檸檬が 黄色く光る。 乾杯をして 今年の仕事の

          流るる風は25歳に強く吹く。

          反省

          友人がだらしなくて ずっと余計なおせっかいを 焼いてきてしまった。 (自己満足という自覚はある) それが今では どうでもよくなった。 ここまでいうと流石に冷たい感じがあるが 感情のスペースにその友人を 侵入させなくなったという 最大解釈としては これで合っている気がする。 しかしながら お酒を交えて話している時に 「本当はいろいろ 見直してほしいと思っている」 と口を滑らせてしまった。 本当に反省している。 友人とは一緒に遊ぶ仲で 長い付き合いで 似たもの同士だっ

          分かる

          芸能人のSNSでの発言1つが 看過出来ないものとして世間の注目を浴び 傷付いてしまった人もいれば ほれ見たことかと拳を突き上げる人もいて ごった返すインターネットの中で 大きい地震が発生したニュースと 甲子園の速報と オリンピックの結果が映し出されていて 仕事中の私は席に座っていて なんとも不思議な感覚に陥る。 正義と悪は 個人に委ねられて 世論という追い風はそれを より正当化する材料になって 気付けば火の海 最近はそんなニュースばかりで なんともいえない疲れを溜め

          25歳。夏。

          うつ病を経て かなり自分が変わった気がする (気になっているとも取れる) そんな時に 自分はネガティブな人間の気持ちが 分からなくなってしまうのかもしれない と頭をよぎった。 実際のところその節はある。 結局、(発信活動は)継続しないことには 始まらないんじゃないか? と自分の経験を踏まえ 話していた内容も、たまたま自分に 合っていただけであって、 皆に通ずる話じゃなかったんじゃないか。 と我に返ったりしている。 自由主義、リベラル化の加速の中 適さない言葉だっ

          25歳。夏。

          宇宙人の仲間を探している。

          「偏見」という言葉はインターネットの発達とSNSの恒常化によって認知度が格段に上がって、今では目にするだけで責められているような変な感覚になる。 それは偏見ですよね?と常に第三者によってパトロールをされているような。そんな見えない恐怖が確かにある。リベラル化の流れは暴力性も蓄えつつあることも事実だ。人間同士の潰し合いは怖い。 性格16タイプ診断の流行で自身の人間性が細分化され、喜ばしい性質が当てはめられるカテゴライズのハンコをそっと背中に押されて「どうも!私はこういう人で

          宇宙人の仲間を探している。

          ダ・カーポ

          カラオケにいます。 冷静になって 自分を振り返った話を書きます。 読んで下さった方の心を掴むような フレーズを挿入しておくとすれば 「うつ病なったし元に戻ろう」 なのかもしれません。 客観性の強いタイプと自負して 生きてきた人生でしたが それによって狭くなった価値観だったり それを強みと履き違えることによって 生まれてしまう本来の自分との齟齬に 疲れていたりと、 やっぱり自負は 自分に「負け」と書くもんだなぁと。 結局、なりたい/なりたかった 自分との戦いには悲

          ダ・カーポ

          初めての心療内科

          心療内科に行ってきた。 1人では運転もままならず彼女が 半日休みを取って付き添ってくれた。 おかげで朝一に 番号札を受け取ることができた。 8時50分になって待合室の鍵が開いた。 行きたくないなぁと反射で思ってしまうのが どうにも情けなかった。 受付に方に呼び出されて 「今日はどうされましたか」と聞かれた。 体が強張ってしまって 何も話せず俯いてしまい震えた。 すぐに彼女が来てくれて 事情を代わりに話してくれた。 ここ数日口が重い。 受付の方に 「1から調べると

          初めての心療内科