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一生一緒にいてくれやって自信持って言える結婚してみたい〜7つの日常note#2〜

こんばんは

木曜日の日常は「会話」について


今日考えたいテーマは

「ただ1人のパートナーとのコミュニケーションを続けていくということ」

です

きっかけは「her/世界でひとつの彼女」を観たこと


あらすじ

そう遠くない未来のロサンゼルス。ある日セオドアが最新のAI(人工知能)型OSを起動させると、画面の奥から明るい女性の声が聞こえる。彼女の名前はサマンサ。AIだけどユーモラスで、純真で、セクシーで、誰より人間らしい。セオドアとサマンサはすぐに仲良くなり、夜寝る前に会話をしたり、デートをしたり、旅行をしたり・・・・・・一緒に過ごす時間はお互いにとっていままでにないくらい新鮮で刺激的。ありえないはずの恋だったが、親友エイミーの後押しもあり、セオドアは恋人としてサマンサと真剣に向き合うことを決意。しかし感情的で繊細な彼女は彼を次第に翻弄するようになり、そして彼女のある計画により恋は予想外の展開へ――!“一人(セオドア)とひとつ(サマンサ)”の恋のゆくえは果たして――?

映画の紹介をしたいわけではないことと、分量を減らしたいことを理由に、読んでる人が既にこの映画を観ている前提で書きます


まずは僕自身の状態や考え方を確認してみる

僕はヘテロで女性が恋愛対象にある
結婚については相手がいたら結婚するのもいいなあくらいにしか考えていない
他人とずっと一緒に人生を送ったことはないけれど、窮屈そうだし、結婚している人を見てあまり幸せそうに見えていないことがある


でもこの映画を観て、誰かとずっと一緒に人生を共に生きていくことに憧れや希望を抱くことができた

ここで、おそらく、ほとんど多くの人が誰かに愛されたくて愛したいはずのパートナーとケンカをしたり、イラついたり、傷つけたり、お別れしてしまうのかを考えた



作中、主人公のセオドアがサマンサと会話をしているシーンがたくさんある

お互い話したいこと伝えたいことを伝え合えている時はとっても良い関係に見えた

でも、サマンサが他のOSと非言語で会話をしている内容や考え方をセオドアに上手く伝えられなくて、言葉に詰まるシーンの時には2人の関係が悪く見えた

(もちろん理由はそれだけではないのだけど)

自分の気持ちを相手に素直に伝えられることや
相手の気持ちを受け止めたり、理解しようと努めることが上手に出来る時は、お互いの関係は上手くいく


でも、日々過ごしていれば色々な原因によって相手の気持ちを理解出来ず感情的になってしまったり、正しく受け取ることができなかったり、会話をすることがめんどくさくなってしまったりして

相手のことを考えることや、共に過ごしていくことを諦めてしまうことになるんだ

もちろん、仮面夫婦、結婚にこだわらない、ポリアモリー、離婚は良くないこと、など色々な形があるとは思うけど

ここでは結婚して生涯を共に生きていくということに絞って考えていきたい

相手に気持ちを言葉で伝えることが得意な人もいれば、不得意な人もいるのだから
相手からの気持ちを言葉で受け取ることに得意な人や不得意な人もいる

その人によって違いがあって、それはその人自身も自分がどんな表現方法をされると受け取りやすいのか理解している人は少ないんじゃないかな

僕自身がそうだからだ

もし理解している人がいたらとっても羨ましい


お互いが自分の人生を歩んでいて、一緒に人生を生きていたらきっとぶつかることが多いはずだし

譲り合いや、我慢をすることもあるとは思うけれど限界もある

僕は自分がやりたいことがあるのに相手のせいで出来ないことがあったら嫌なんだけど、相手のことが嫌いなわけじゃないのに、嫌だと思ってしまう自分のことが嫌いになることがある

考えれば、考えるほどめんどくさいしずっと一緒にいることは前提にしないほうがむしろ良いのではないか


でも、ただ1人だけでいいから自分のことも相手のことも完璧なんてあり得ないかもしれないけど、理解し合える人間がいたらとっても幸せなんだ

だから、僕は結婚はただ1人としたいし、結婚という強制力のある関係だからこそ、これから僕が死ぬまであなたを理解し、僕を理解してもらえる努力を続けていきますっていう決意表明みたいなことができるんじゃないか

本当に理解し合いたい、お互いを分かりあいたい人と結婚してみたい

結婚生活は良い感情だけじゃなく辛い、苦しい感情があって当たり前で、むしろそんなめんどくさいし辛いし理解出来ないことに挑戦してくれる人と巡り合えたことがありがたいことなのかもしれない



だから将来結婚したい人が現れたらこの考えを伝えたい

でも、それは言葉では上手く伝わらないかもしれないね

この映画を一緒にみることなのかもしれないし

このnoteを読んでもらうことかもしれないし

相手の考えを聞いたら、僕が変わっていくかもしれないし

そう思うとなんだかわくわくする気持ちになりました

サポートしていただいた費用はたばこと生活費になり僕の血と肉と骨になってまた書けます。